【新大阪道場】2月9日(日)進化の物差しで心身ともに変わっていける!進化体操と和の体育一日講習” 「視野制限と引力で変えていく」”
2月9日(日)の一日講座では
【基本的なトレーニングワーク】
〇身体が勝手に動き出す引力の進化体操
〇視野制限で古武術の達人の身体回路を引き出す
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信じられないぐらい軽く人が動かせる介護や看護、受けている人の手足が自ら動き出すようなスムーズなリハビリ(の練習)、何年も練習してもなかなか身につかない武術の技がその場でできたり、水泳やランニングのタイムが上がる。味覚が変わる。音の聞こえ方が変わり楽器演奏にフィードバックする。
■動画 腕相撲 つばぜりあい 合気上げ 介護 リハビリ 整体
今までの「何かを足すことで能力を上げていくトレーニング」とは真逆の「制限」することで能力を引き出す身体操法です。そんなありえないようなことを実現する「画期的な訓練法」を身につけることをみなさんに提案しています。
もう一つ。
苦痛に一定期間耐えたのち能力が得られる、というような枠組みにも違う角度の提案ができます。勝ち負けにとらわれず、見た目の負けがその場での能力獲得につながってしまうという方法です。高め合いのトレーニングです。どちらも今の世の中の常識とは真逆に近いです。ですが身体の自然性には極めて相性がいいのです。
ただし、それらの変化は入口に立てたというだけです。本当の介護現場も、看護の現場も古武術の技も実際の場面では難しい局面はたくさんあるでしょう。でも、その身体の使い方に画期的な転換をもたらせてくれることは本当です。頭打ちの上達、実らない努力を、実る努力に変えることができるのです。
なぜそんなことが可能になるのでしょうか。
それは、やり方を変える前に、あなたの五感を変えるからです。情報入力=情報の受け取り方を変えるから、出力、つまり「やり方」が変わるのです。多くの方が情報の取り方は今まで通りにしてやり方だけ変えようとするから変われないのです。
聞こえるから返事できるのです。道が見えるから歩けるのです。味が分かるから食べられるのです。あなたがキャッチした情報の向きであなたの行動は変わります。
達人名人の動きの見事さは、動かし方の見事さだけ真似ていて至れるでしょうか。目に見えていない達人がキャッチしている情報そのもの精度や、キャッチしている対象が違うと考えた方が合理的ではないでしょうか。別のものを見ているから別物になるのです。情報の精度が上がれば動きの精度も上がるのです。
外科医は、顕微鏡で患部を見ることで、ミリ以下の精度で手術をされます。手元の映像を拡大してみることができればそれが可能になるのです。
和の先達、武道武術の達人の動きを凡人が手に入れようとしたら、動きの外見を真似るのではなく、達人名人の情報処理という内面を真似るというステップが必要なのです。それにはどうすればいいのでしょう。
パソコンでも作業領域というものがあって、いろいろなソフトを同時に使うと、遅くなったり止まったりします。人間でも情報処理のキャパシティというものがあります。具体的にはわかりませんが、一秒間に60ビットから80ビットしか自覚できないと言われています。
達人は、その限られた認識量のメモリーの中で必要な情報にフォーカスするのがうまいのでしょう。だから、凡人がそのまま達人の精度を足そうとしてメモリーが足りずうまくいきません。
パソコンの処理が遅くなったらどうするか。使っていないソフトを閉じていきます。一般の人でも、使いすぎているものを減らせば使っていないものを入れることができるのです。
では何を減らすか?
人はその情報の90%を視覚から得ていると言われます。見えるもので行動を決めているのです。当たり前のようであたりまえではありません。犬は匂いで行動を決めているみたいですし、こうもりは音で行動を選んでいます。
そこでその視覚を制限します。目をつぶるのではなく、メガネなどを工夫して視野を制限してしまうのです。瞑想などで語られる「半眼」を道具を使うことで引き出すのかなとも思えます。
すると、視覚の処理に使われていた感度が、視覚以外に一気に広がります。
介護ならば相手の動きの情報がいきなり伝わってくるのがわかるのです。相手の動向、こちらには動けるという感覚に沿えるのです。ここで相互作用が起こります。こちらが変わると相手も変わります。
相手の皮膚感覚はどうやら「理解されている」と感じ取り、その結果、緊張しないでゆだねてこられるのです。一体化すると言ってもいいと思います。安心感に包まれて介護を受けることができるのです。介護される側のストレスも減らせるのです。これが視覚視野制限するだけでほぼ100%どなたがやっても起こります。(もちろん精度には個人差がありますが、その反応を起こすだけならほぼ誰でも起こります それが画期的です)
それと同じことがリハビリでも起こります。(整体やマッサージも同じです。人に触れるという行為の全般ですね)
触れる人の感覚から「探る」という感じが激減して、何の違和感もないフィット感で触れることができるようになるのです。すると皮膚の警戒感が激減して、安心し、のびのびします。健常者で練習するリハビリだと、手に取った相手の方の腕や脚が、自発的に動き出し、最高に息の合った二人三脚のようになります。相手の潜在力にアプローチするリハビリ(や整体)になるのです。
視覚を上手に制限すれば、五感の感度が上がるというお話の流れでした。介護やリハビリや整体は皮膚感覚。音楽をやる方(沖縄の三線)をされる方からは聞こえ方が変わるので、演奏が変わるとお聞きしました。私も尺八をたしなむのですが(吹くのはJポップですが)それは感じます。料理をされる方は味覚が変わります。
先ほど洗い物をしました。視覚制限メガネをかけたりはずしたりしながらです。メガネをかけない普段の使い方だと、腕のがんばり、指先のがんばりが情報の多くを占めています。
メガネをかけると感覚が変わります。がんばっている腕の情報ではなく、お茶碗の局面のカーブ感だとかお皿のつるつる感だとか、対象の情報が一気に増えるのです。そのカーブ面によりフィットするようにスポンジを当てます。
情報が変わると、行動が変わります。より目的にあった行動をとれる度合いが上がるのです。だから介護もリハビリも整体もスポーツも上達するのです。
そうやって五感をバランスよく使えるように切り替えると、背骨を中心として連動性の高い「部分に負担をかけない身体」「全身の協調性が高い身体」が現れます。
蛇足かもしれませんが、メガネをかけただけですべてが解決するわけではありません。あなたの情報の取り方感じ方に「もっといい取り方ができるよ」という示唆を受けたにすぎません。職場によってはそぐわない場合もあるでしょう。メガネなしでないとまずい場合もあると思います。
自分が自分の中心とつながります。全身の協調性が上がると、他者との協調や共感も容易になります。「和」の体現です。それらの現象を受けて、視覚制限を中心にした一連のトレーニングや現れてくるものの質感をさして 「和の体育」 と総称します。
視覚制限メガネで培われた力は、いくつかのトレーニングを加えると数日から数週間でメガネなしでもできるようになるようです。(私は40日経ったころに、メガネなしでもやれるようになっていることに気づきました)
ただし、それらは「新しく感じ取れるようになった感覚」にフォーカスしなければ上達しません。また上手下手やできるできない、優越感と劣等感、理解しないとできないという思い込みなどが邪魔をします。
視野制限によって「筋力やスピードに頼らない身体性」がひきだされ「共鳴する作用」が格段にレベルアップすることで、それらの「上達を妨げる今までの取り組み方」を一掃できる練習プログラムも平行して生まれています。
勝ち負け上手下手、できるできない、劣等感、優越感、それらに足を引っ張られないこの取り組み方そのものの方が、もしかしたら長い目で見れば達人技ができることよりも価値があることかもしれません。
ですからこの講座は、ただ勝てばいい、鍛えればいい、成功すればいいというような切り口に、何か違和感を持つ人にこぞぜひとも受けていただきたいと思います。
【日時】
2019年2月9日(日)10時30分~16時30分(途中昼食休憩一時間)
【受講料】
・一般 10,000円
・経験者 8,000円
・メルマガ読者 9,000円
・7月16日以後の受講経験あり 7.000円
さらに誰かにオススメしやすいようにと
★講座の経験者の紹介ありだと紹介者と同じ金額
★体験ありの方と同伴で初めての方が参加の場合、お二人とも上記体験者の割引き受講料からさらに1,000円割引
【お申込みの流れ】
予約メール → 受付のお返事と振込先のお知らせ → 参加費用のお振込み
で参加予約が確定です。
【キャンセルのルール】
当日キャンセルは返金できません。
前日キャンセルでは半額返金します。
前々日以前は事務手数料五百円を引いた全額を返金します。
【会場】
新大阪健康道場
【講師】
新大阪健康道場 主宰:津田啓史
プロフィールはこちら→★
お申込み、お問い合わせは下記フォームからどうぞ!
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