Bトレウォーキングで生活が激変 その1

今まであったトレーニングやワーク、体操から「手のひら側を使わず、甲や手の側面に変える」だけで、動き・疲労感・発想・行動など、ことごとくにいい影響を出していけます。

バックハンドタッチのトレーニングがメインなので、略して「Bトレ」と仮称します。イチオシは「足首回し」です。それがきっかけでずいぶんと生活改善しました。

2月4日に家族の勧めで歩き始めました。疲れません。5日6日と距離が伸びていきます。

7日に紀ノ川大橋を超えて2.5キロ離れたパン屋まで歩いて買いにいきました。低温で強風です。3.5キロほど歩いたら疲れるなと感じました。

9日に尼崎の北部阪急沿線の実家に母親の様子見で泊まりました。翌日、中高生まで自転車で移動した圏内を、ずっと南まで歩いてから帰ることにしました。市内南部の阪神沿線まで出て、昔よく来た商店街など阪神出屋敷から尼崎まで歩き、食事などもはさんでですが5キロを超えて疲れません。

そうやって歩くたびに「今日も疲れなかった」となって、距離が伸びていきます。

翌週は1.5キロ離れた業務スーパーまで、その時はごくゆっくりですが走っていきました。やはり疲れません。

15日は午前中に、和歌山城大回りで歩いていたら天守閣に登りたくなりました。お城の南側から天守閣まで登り、朝日を浴びて帰りました。

早朝和歌山城一周ジョギング+天守閣で朝日を浴びるというのは、私の中では「できたらいいよねリスト上位」にランキングされていたようなもので、今回は何も力むことなくさくっと達成しました。

なぜ先延ばしになってきたかというと、天守閣というのはけっこう丘の上の高いところになるので、そこへの心理的な抵抗があったのですね。しんどそうやなあ、というわけです。ところが、今回はその「登山ルート、階段で一気に上がるけっこうきついコース」が一番近かったので、そこからあっさり登れました。

途中で「Bトレ」の解説本のアイデアが浮かんできました。

帰宅後、携帯を充電して今度は紀ノ川の河川敷を歩きながら、Bトレ解説の原稿をどんどん音声入力していきました。その日一日でざくっとA4で18ページ分の原稿が書け、ラフですが解説本のめどがほぼ立ちました。

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翌日の16日はいったいどれぐらい歩いたら疲れるだろうと思い、だったらくたびれるまで歩いてから、電車で帰ろう(南海電車の定期を持っているので)と思い、市の北部の海沿いのコースを歩きました。

歩き初めにラーメンを食べるという休憩以外は、ほぼノンストップで7キロ弱歩いたのですが、疲れません。数キロにわたって臨海工業地帯と住宅地を分ける緑地帯の森の遊歩道と芝生広場などが連続する遊歩道をたまたま見つけて歩きました。

それで散々歩いても、やっぱり疲れてこないのです。それで、時間切れということで、1万歩を超えたあたりの公園で動画を一本撮影して一番近い駅へ。

ローカル線で電車の数が少ないので、待ち時間が30分近くあったので、さらにもう一駅先の駅まで歩いてから電車で帰りました。8キロ弱になります。

疲れるぐらい筋肉に負荷をかけて頑張って、筋肉痛が消えるのに数日、慣れるのに数週間、数カ月してから楽になるという今までのトレーニングで言われる常識的な上達ではなくて、疲れないからどんどん距離が延びるという好循環です。(つづく)


進化体操と和の体育
津田啓史 拝

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