ストレッチの秘訣/コロナの危険度

あとがきで、今年のコロナはどれぐらい危険なのかのデータを載せています。
こちらもお読みください。

実感するストレッチの秘訣

人間は粘土細工ではありません。だからストレッチで伸ばせば伸びるという考えは少し浅はかです。

もちろん、ふだん伸ばさないところまで伸ばしていくことは、身体が喜びますから否定しません。

でも、「伸ばしたから伸びるだろう」というのは、生命体である人間の生きる仕組みをあまり理解していないように思えます。

同じ考えで「熱が出たら冷やす」というのも見方を変えると不思議な行為です。

今まで経験した中で、真冬の大山とか元旦のオホーツクとか正月二日の摩周湖とか本当に寒かったです。氷点下10度以上あります。風まで吹いています。

風邪をひいたときの冷えピタシートどころの話ではありません。めちゃめちゃ低い温度環境に包まれています。

冷えピタシートで体温が下がるなら、冬の北海道の方々は戸外に行くたびに体温は20度ぐらいになりそうなものですが、みなさん36度台を保つから生きています。

話はずれました。冷やせば冷えるのではなく、冷やせば負けじと温めるというのが生きている働きでしょうというお話です。

だからストレッチでも過剰に伸ばすと、縮んできます。それそのものは悪くありません。伸ばすことで縮みを誘導して、繰り返しているうちに弾力が回復します。

ただ伸ばしたから伸びているだろうと考えるのは乱暴だというう話です。そして、伸ばしたら縮もうとする働きがあるので、それに乗って、まっすぐにしよう、中心をしっかりさせよう、そんなふうにストレッチとお付き合いする方が、的を得ていますよというような動画が本日紹介している動画です。

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あとがき

新型コロナが猛威をふるっていますが、そもそもコロナの危険性というのは現状どんなものなのでしょうか。2年半前から「インフルエンザと比較して、正しいイメージがつかめるようにしてほしい」と言い続けていました。比較のデータが手に入りました。

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【重症化率】
      60歳未満  60歳以上
インフル  0.03%   0.79%
オミクロン 0.03%   2.49%

【致死率】
      60歳未満  60歳以上
インフル  0.01%   0.55%
オミクロン 0.01%   1.99%
デルタ株  0.08% 2.5%
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60歳以下なら重症化率にも致死率にも差はないようですが、60歳以上になるとオミクロン株はインフルエンザより致死率で4倍危険ということです。

デルタ株よりも致死率が下がったので、なんとなく弱毒化したような印象ですが、今年前半の流行期では死者数がたしか15000名まで行ったと記憶しています。

インフルエンザの年間の死者は3000名程度です。だからやはりコロナは大したことない、ただの風邪という意見には賛成できません。

今年前半の波よりも、この夏の感染者の波の方が大きいです。感染者が増えれば死者数も増えます。今年前半並みの死者数だったとして13000人です。この夏がこの数字を超えてくると、合計で3万人という予測はそんなにおかしくない数字です(悲しいかな)だとすると、インフルエンザの10倍の方が亡くなられる病気で推移している、ということになります。

今年前半の数を超えることは確定的ですから、現在のコロナは季節性インフルエンザよりもほぼ10倍、さらにどこまで伸びるのか分からないという状況がこじつけでなく予測できてしまうというのが現状です。

60歳以下の型の致死率は低いですが、後遺症の有無でインフルエンザと比較すれば、コロナの方がかなり厄介だと言えます。

なので、「コロナはただの風邪だ」説は、今のところまったく賛同できません、というのが私の現状の認識です。