わざわざ効果から遠ざかる励み方をするこの業界
人間というのは非常に不思議?複雑な生き物で、筋が通らないことを平気でやります。
仕事で職場の引っ越しだったり、配達だったりで重いものをたくさん運ばないといけない仕事内容で、いつもより疲労感が多いと「今日は疲れた」と文句を言います。
同じ人がスポーツジムに行って、わざわざ水の中を歩いたり、重たい鉄の塊を持ち上げたりして「今日は効いた!」とか言ったりします。
お金をもらえる方の職場では疲労感に文句を言い、お金を払うジムでは疲労感に「効いた」と喜ぶ。おかしな話です。
そもそも重たいものをやたらと持たないといけない仕事なら、いかに「疲れないで軽く持てるか」を工夫するでしょうに、ジムに行ったら日常生活に絶対に出てこないような不合理な部分的な負荷のかけ方、構え方をしてトレーニング気分に浸ります。
私を含めてけっこう人間は馬鹿なんですね。自分が「やっていると思っていること」をやっていると思い込みます。
つまり、仕事では絶対に使わないような部分に無理をかける方法を「効果的に筋力をアップしている」というふうに思い込んでいると「効果的な筋力アップ」だと思ってしまうということです。
私の立ち位置は「見せるための筋肉づくり」というものは研究分野に含まないので、あくまでも「快適に動ける身体」のためのトレーニングを研究対象としての発言です。見せるための筋肉を付けたらそれがきっかけで人生前向きに好転した方がおられても当然ありです。ただしそれは、私がお手伝いできない分野です、という意味です。
身体全体を使ってやれば楽なことを、わざわざ一部分だけに無理を強いるような筋トレというのは、私の立ち位置からは肯定しにくいです。
そんなことやったら、身体の使い方が下手になるじゃないですか!
ということで、よく筋トレやストレッチで「対象になる筋肉にしっかり意識を集めて」というもっともらしい注意事項には懐疑的です。
その逆、たとえばストレッチで「ストレッチをしているのではなくって、ものを受け取って手渡す動作をしている」という具合に「意識の設定」を変えることで、かえって可動域も快適性も上がるということを動画にしました。
Bトレ ストレッチ・柔軟の必須の注意事項が、あなたには逆に効果を無くす方向に働いているかも そんな人はこうすればいい 用事にしてしまう
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講座情報
大阪
8月28日(日)10時半~16時半
8月29日(月)10時半~18時半
新大阪健康道場
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受講料10000円
前半2時間のみ体験4000円
横浜
9月11日(日)12時半〜17時半
会場は個別に参加者にお知らせします
予定は藤が丘です
受講料10000円
前半2時間のみ体験4000円
東京
9月12日(月)10時半〜16時半
ジャパニーズロッキージム
https://j-rocky.com/
受講料10000円
前半2時間のみ体験4000円
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津田啓史 拝