高校生に初戦で敗れました

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高校生に初戦で敗れました

悲しいお知らせです。第20回女子硬式野球全日本選手権、平成国際大学女子硬式野球部は大会3日目2回戦(初戦)にて、なんと履正社高校に4−1で敗れました。

ベスト8には進めませんでした。

春の大学生王者が高校大会ベスト4に敗れました。過去2年で帯同する大会では、3試合4試合ベンチ入りするのが当たり前でしたから、初戦でいきなり「次戦」が消えて、唖然呆然とした感じですね。

ちなみに履正社高校は次戦で九州の強豪「九州ハニーズ」にも勝ってベスト4まで進んでいます。平成だけにラッキーで勝ったのではなく、ほんとうに強かった。いいチームだったといことですね。

今年の全日本選手権というのは大学勢が不振なのか高校生が強いのか、6校出場したすべての大学チームがベスト8に進めずに敗退してしまいました。高校は3校ベスト8入りをして、2校がベスト4へ。履正社高校はベスト4で高校王者の神戸広陵高校に惜しくも敗れましたが堂々の3位に入りました。(ベスト4は3位の扱いになります。)

決勝は読売ジャイアンツレディースと神戸広陵高校。ジャイアンツは今年のクラブチーム選手権で優勝していますから、社会人最強と高校生最強の決勝ということですね。このメルマガを昼頃に読まれる方はすでに決勝戦の結果が出ているかもしれません。

その今年の社会人クラブチーム最強のジャイアンツ、この全日本選手権も決勝進出のジャイアンツも、実は昨年のこの大会では初戦で負けているんですね。

ラグビーに関して「格下はまず間違いなく勝てない」ようなスポーツだと聞いたことがあります。強い方がほぼ必ず勝つ。一方の野球というのはけっこう不確定要素が入ります。素晴らしいバッティングでも守備の正面だとアウトになるし、当たりそこないでも方向によってはセーフになります。

力量が劣っている方でも数回に1回は勝てる展開のときがあるぐらいのスポーツなのでしょう。

ちなみに今シーズンのセリーグの覇者巨人の勝率が143試合で約5割4分で77勝です。最弱で監督の辞任までいった最下位の中日が勝率4割2分で60勝です。勝率の差が1割ちょっとしかありません。10試合のうち1回の勝ち負けで1割増減します。だから中日が今年10試合につき1試合(1割分)勝利が多かっただけで巨人の77勝に対して73勝まで近づきます。73勝というのは2位の阪神タイガースの勝ち数です。

143試合もやってそれぐらいしか差がつかないのですね。つまり弱いチームでもそこそこ勝てるようにできている、というところが野球の面白さだし怖いところでもあります。

これで2年の取り組みが終わりました。優勝はなかなか難しい大会だとは思っていましたが、あっさり初戦で負けるとは思っていませんでした。

勝つとにこにこと機嫌よくしているだけになりますが、負けるといいですね。勝った時の30倍ぐらいいろいろと考えます。

試合後にすぐ車で帰路につき、もう一人の整体トレーニングコーチの斎藤さんと車中で交代で運転し、またフェリーに乗ってからも今後どうしたらいいかの構想を5時間半ずっと話し合ってしました。

そこから一晩また考えて、今後こんな方向に(ふだんの研究から)進めていくことになりそうだ、というのは月額550円の有料メルマガの方で書きますので、最新の研究の展開に興味のある方は、どうぞお申込みください。

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受け手参加型整体や選手同士で整えてレベルアップするスポーツトレーニングを研究している整体研究家
津田啓史 拝