からだの奥底が安定した感じになりました

GW前後の日程のお知らせ

4月22日(月)・28日(日)・29日(月祝)
∟大阪一日講座

4月29日(月)の夜〜5月4日(土)
∟能登半島珠洲市ボランティア

5月5日(日)〜6日(月)
∟横浜整体セミナー

5月7日(火)
∟埼玉・平成国際大学女子硬式野球部の指導日のため

受講予約の参考にしてください。

からだの奥底が安定した感じになりました

１.セルフ整体にも家族整体にもなる10種類のホットタオル整体
２.超簡単「皮ふの整体」皮下チューニングの基本
３.立ち方を根こそぎ変える足の甲のライン整体
４.体幹のひも式進化体操
５.視線による運動や整体の上達方法
６.呼吸の入る身体

を一日講座や大阪道場の毎週開講の定期講座で取捨選択しながらやっています。

関東で受講されているＹさんから、こんな感想をいただきました。

===引用ここから===

津田先生、

先日の講座もとても楽しく受けさせていただきました。

前回のなかで、ヒットしたのは、カバン（や顔）の表面を見るのと、中身（やその奥）を見ようとすることだけで、からだが変化すること、見る距離によって体が統合する所があること、です。

目の使い方でこんなに差が出るなんて。

表面を見ると自分の顔も体も固まってしまいますが、中身をみようとすると、目も奥に収まった感じになり、からだの奥底が安定した感じになりました。

さらに、カバンにたてに棒が刺さっているのをイメージするというのも、からだが安定したのを感じました。面白かったです！

先日先生が、茶道のことを言ってらっしゃいましたが、一般的に、茶道＝お茶を点てること、茶せんをふることだと思われがちですが、そうではないと思います。

空間認識、平衡感覚、からだの使い方、目の使い方を学ぶとっても優れたものだと思っています。

畳半間の真ん中を歩いてきて、水差しを正面真ん中に置く。お茶碗お茶入れを真ん中定位置に置く。ひしゃくを扱う。畳もまっすぐ、柱もまっすぐ、掛け軸もまっすぐ、それを見るだけで体が整う感じがします。

先生の、カバンに縦に棒が刺さっているイメージ、とおっしゃってやってみた時、この体の充実感は、茶道に通じていると感じました！充実しているけれど、からだにはりきみがない。そんな気づきを先日の講座で改めて感じました。

あと、津田先生には、「探す」ことの楽しさを教えてもらっています。どうやったら息が入りやすいか？、と腕を動かしたり体勢を変えることで、ふっと見つかる。

みんなそれぞれ違う。バランスの中心も違う。面白いです。

===引用ここまで===

はい、講座の中身をとっても濃く持って帰ってもらえていてうれしい限りです。

途中で茶道のお話がありました。

茶道なんて、極論すれば粉茶にお湯を注いでかき回して回し飲みするだけのもの。それが何百年続いてきたということは、それ相応の中身があってのことだろうというお話をしたことを受けての中身ですね。

補足すれば、Ｙさんが茶道の良さとして書いてくださっているものを、より五感・五体をまともに自然に整えるほど、その良さがわかるだろうなあ、という部分を強調したいですね。

最近「そば屋さん」が整体を受けに来られています。

心身両面の整いを期待されてのことですが、とてもうまくコンディショニングできているそうです。

以前によく触れていた「肘のゴム」も実践されているそうです。

それで特筆すべきは、一日分のお蕎麦を打つのに4回計4時間かかる。それが整体を受け、肘ゴムを着けるようになってから一回打つのが7〜8分短くて終わる。それが4回なので終わる時間がそれまでよりも30分早くなったそうです。

初心者なら大幅短縮なんてことは起こしやすいですが、本職で何年もやっていることがそのレベルでレベルアップするのはそうそうないことだと思います。

それで、偉そうなことを言います。

人の身体の使い方というのは、たとえプロの職人だったとしてもまだまだ向上させる簡単な方法があると思って研究していますから、とてもうれしく実践してもらえたことに感謝！です。

とともに「それぐらいのことが起こってもおかしくないレベルのことはお教えしています」とも思っています。

はい、だから何かを上達したい、もっといいアプローチがあるはずだと追いかけている方はさっさと講座を受けに来てください。すべてに答えるものがあるとまではうぬぼれていませんが、かなりの範囲のものに応えられるとも思っています。

人の身体から自然性を引き出す方法の研究ですから、汎用性は高いです。