やらないと決めると見えてくるもの
「やらないと決めると見えてくるもの」
●夏までの講習日程、あえて決めました
いまだにオリンピックを中止にするという決断が聞かれていません。どうするつもりなんでしょう。
そこにあるものの値打ちというのはなかなかわからないのですが、失ってみて初めてその価値に気づくという事はよくあります。
オリンピックも主体的に「やらない」(なし崩しにやれなくなってしまったではない)と決めた方が、そこで損われてしまうものというものが明確になるのになと思いながら眺めております。
「やらない」という判断をすることで、何が損なわれたかということが浮き彫りになれば、その損なわれたものをカバーするにはどうしたらいいかということにつなげていけるかもしれません。やらないという判断の背景で、何を大事にしているのかということも明確になると思います。
何が何でもやるということを前提にして、とてもじゃないがやれない状況が突き付けられて、なし崩しに中止ということになるのが最悪だなと思います。
そこで出てくるのは、単なる事後処理というお粗末な生産性のない現実です。
というようなことをオリンピックをテーマに考えて、我が身を振り返ってみました。
大阪の新規陽性者数が連日600人を超えて、客観的に考えればまた私の活動も休業せざるを得ないような状況です。ですが、ここであえて夏にかけての予定を決めてしまおうと思いました。
オリンピックを例にすれば、やると決めておかなければ中止にすることもできません。だから自分の計画もまずはやると決めて、それを中止にすると自分の頭で判断します。
そして中止にならなければ届けることができたものを、届けることができなかったという事態を作ってしまえばいいじゃないと思ったわけです。
そうすれば、講習会が無理なら、それをカバーするために新しい行動が自分の中から生まれてくるかもしれない。インターネットになるかもしれない、動画になるかもしれない、テキストになるかもしれない。
なし崩しにやれなくなっちゃったというふうにするから、ただお休みが続いてしまうというふうに陥ってしまったのかなということです。
そこで夏までの、「生活整体総合講座」「合宿」の日程を決めました。やるつもりで準備をします。やれなくなったら、やらないと自分で決めて代わりを考えます。
●大阪
4月24日土曜日
4月25日日曜日
4月26日月曜日
5月22日土曜日
5月23日日曜日
5月24日月曜日
6月22日土曜日
6月23日日曜日
6月24日月曜日
7月31日土曜日
8月1日日曜日
8月2日月曜日
8月28日土曜日
8月29日日曜日
8月30日月曜日
●東京
4月12日月曜日
5月10日月曜日
6月14日月曜日
7月12日月曜日
8月16日月曜日
●徳島滝行合宿
7月17日土曜日
7月18日日曜日
7月19日月曜日
やれないかもしれませんが、みなさんも可能な日に「行く」と決めて、状況がよくなければ「行かない」と自分で決めてみる。
行くことで得られるはずだったものを、もしくは代わりになるものを自主練?で手に入れる。
したたかに立ち回りましょう。コロナ2年目の春でした。
進化体操と和の体育
津田啓史 拝