不思議な緊急事態宣言

緊急事態宣言が発出されました。
4月25日から5月の11日までです。
新大阪健康道場での整体や講座、そのほか津田啓史の活動もその期間お休みになります。
申し訳ありませんが、ご理解ご容赦願います。

様々な業種に対して「休業協力依頼」がなされています。ヨガスタジオや体操教室、エステやリラクゼーションなどが対象になっていますから、新大阪健康道場の整体も講座もどちらも対象になります。

少なくとも5月11日の火曜日までは休講が決定しました。

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『不思議な緊急事態宣言』

今回の宣言の期間は、4月25日から5月の11日までの17日間です。この緊急事態宣言というのは、とても不思議な立て付けになっています。

このブログで繰り返し述べてきたように、その日に発表された感染者数というのは10日から2週間位前に感染したことが推定される人数のことです。感染から潜伏期間が長くそれから発症して、診察、検査、集計、発表というタイムラグがあるからです。

4月の25日からあらゆる業種に休業協力依頼をして、人と人との接触を可能な限り避けるという状況に突入したとします。

ところが今、世の中にはすでに1週間から10日ぐらい前に感染し、まだ診察されたり検査されたりしていないという人が大阪だけでも10,000人以上いることが推定されます。(現在毎日1,000名以上の感染数が出ているので、それぐらいはいないとおかしい)

この後2週間ぐらいは、すでに感染している人の人数報告です。

ですから、緊急事態宣言に突入したからといって、その緊急事態状態の効果が出はじめるのは、短く見積もっても10日。

仮に誰も外出しなかったとしても、すでに感染している10,000人の人が同居家族に感染させる可能性は高いですから(変異株になってから家族全員が感染してしまうケースが増えたという保健所に応援に行っていた自治体職員の方の情報あり)やはり今後2週間以上が、すでに感染している人の結果報告です。

つまり5月11日までという時間の区切りというのは、緊急事態宣言の効果が出たのか出てないのかよくわからない時期に終わりを区切っているということです。

仮に4月25日以降に、すぐに感染者数が減り始めたとすると(これは大阪で予想されます)その減少というのは緊急事態宣言とは全く関係なく減っているということになります。ということは、この緊急事態宣言は必要なかったということになります。

大阪ですぐに感染者数が減り始める可能性に触れているのは、先週になって急激な人数の伸びが明らかに鈍っているからです。検査数が正しければ、ピークアウトしたのかもしれません。

検査数が正しければ、などと付け加えている理由は、そのあたりが保健所を中心にした検査体制の限界なのではないかという話があるからです。家族に感染者が出て、濃厚接触者になった別の家族がすでに発症しているのに、検査まで数日かかるというような話をツイッターで見ます。

それが実情に近いのだとしたら、大阪のピークアウトしたように見えるグラフの動きは、実はまだまだ予断を許さないのかもしれません。

ですから、5月11日以後速やかに再開できない可能性が高いです。それと重症者の波というのは、感染者の波からこれも2週間ぐらい遅れてやってきます。未だ1,000人を超えて推移する日が続いています。

すでに大阪では、重症者病床数を重症者が上回っている状況になっています。ここの数字がヤバイ間も、非常に再開しずらいです。そのあたりが津田の現状の見通しです。

 

生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝