73歳 3週間で50mクロール 2秒は速くなりました なのに前より痛みません 疲れません

あらゆる体操やトレーニングから、身体にとって理不尽ないじめの要素を抜いて、本来備わっているものを十全に発揮させたい津田啓史です。

今日は動画紹介と読み物です。足首回しでスイミングが劇的に変わった方の体験を紹介しています。

最新公開動画はこちら。
まずは動画を見てください。

連動する筋トレ いきなり身体の中にバネが入ってくる 勝手に上がってくるスクワット あの手の位置がマイナスだった


この動画の注目してほしいところは、今までの筋トレとは、まったく別物の体感になる、ということですね。

筋肉を鍛えるとしたら、しんどいはずの身体の使い方が疲れないような使い方が身につきつつ、適度な負荷でますます疲れないような使い方で鍛えるのが本道だと思いません?

そんなヒントがこの動画に入っています。

73歳 3週間で50mクロール 2秒は速くなりました なのに前より痛みません 疲れません

まもなく「足首回し動画教材」販売します!今日は、その効果の一端を紹介します。購入するかどうかの材料にお読みください。

N川さんは、このメルマガが出る頃には73歳。10年以上前から都合のつく時は週に1~2回はスイミングを続けています。ヨガの先生で、進化体操を中心に、新大阪健康道場に10年以上通われている方です。

私からメールでお願いして、ぜひスイミングと足首回しの相性を調べてほしいということで、今までのスイミングに足首回し。そしてN川さんお気に入りの指の裏組の手首回しを組み合わせて取り入れることにされたそうです。

肩こり解消法 手の指の裏組み運動法 脱・肩コリを増やす手の使い方 首肩がくにゃくにゃになる裏手組みの手首運動


いつも練習はクロール。25メートルを往復し50メートル泳ぐたびに少し休憩。これをひたすら繰り返して、1.3キロから1.5キロ泳ぐ。

やり始めた頃は、足首回しの何がどう効いているのか全然分からなかったそうです。効果を感じなかった。スイミングのインターバルですからプールの中で立ったままです。回数も5~6回とか大した数ではありません。何せセット数が多いですから。

ところが、5セット10セットと繰り返していると、先に手の裏組み肩こり解消法がものすごく効いてきた。何とも言えないリラックスした状態で泳げるようになったそうです。

そしてまた1~2週間ぐらい経って、Tラボのオンラインミーティングでその後を聞く機会がありました。

結論から言うと、今までと練習量は全く変わっていないのに、試合には出ていないから正確ではないけれども、少なく見積もっても今までよりは「50メートルで2秒は速くなっています」なんだそうです。

オリンピックとはレベルが違いますが、そういうトップレベルで1秒差が開いてもとんでもなく距離は開きます。2秒というと相当です。ところがタイムをあげようとして頑張って泳ぎ込んだわけではない。スイミングの回数も泳ぐ分量も今までと同じです。

N川さん、お仕事で公民館などでヨガを教えていて、身体的には何も支障はありません。ただこのスイミングに来た時だけ、500メートルくらい泳いだところから左肩に少し痛みが出ます。なので50メートル毎のインターバルでは左肩を触ったり動かしたりしてケアをするのが毎度のことだったそうです。

ところが手首回し足首回しのスイミングをしてから、その500メートル以後の左肩痛が全く出なくなりました。

そして泳ごうとするアクセルの踏み込み具合は同じなのに、10本20本と数を増やしていけばいくほどスピードが自然に上がってくるのだそうです。そしてその楽なままの、最後のほうになると今までよりも、2秒ぐらいは早いよねということになったそうです。

さらに特筆すべきはこの後です。大体たくさん泳いだ後というのは着替えて帰るときに身体がずしりと重くなります。あー、全身運動したなぁ、全身の筋肉がくまなく疲れておるわ、というような感じです。

N川さんも、ずっとそんな感じでした。

ところが、この手首回しと足首回しのスイミングを始めて調子をつかんだ頃から、プールから駐車場の車に向かう道のりの身体がむちゃくちゃに軽いのだそうです。

練習頻度は同じ。練習距離も変わらず。ただし泳ぐ速度は無理なく大幅に更新して速くなって、終わった後は疲労感なく、逆に爽快感と身体の軽さを強烈に感じながら帰宅する。

足首回し恐るべしです。

私がウォーキングやランニングで可能性を感じたこと、スイミングで実証していただけました。

ところで私のほうも、よりインターネットでBトレを広げていくためのデスクワークを増やした関係で、昼間にたっぷり時間をかけて歩く日が減りました。

一方で早起きもできる日も増えたので、夜明け前の紀の川の河原をせっせとウォーキングしたりランニングしたりダッシュしたりするようになりました。足が軽いもんでついついスピードを出してしまいます。

今朝は、雑草を刈り終わって芝生状態になっている土手を駆け上がったり駆け降りたり子供のように走っていたのですが、自宅にだいぶ近づいたあたりで結構な速度で走っていると左のふくらはぎを痛めました。

原因は足首を回さなくてもかなり軽いので、途中でのチューニングを怠ったことかもしれません。最初しかやらなんだ。

Bトレを使うと極端に楽になるので、そこそこ年齢が行った人はあまり極端にペースを上げすぎてはいけない、という教訓を得ました。N川さんは、いつもと同じことをやりながら結果だけ早くなり、軽くなり。見習うべきはこちらの方ですね。


Bトレ創案者
トレーニングアレンジャー
津田啓史 拝

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