Bトレ・オンライン教室 申込開始!

Bトレ・オンライン教室 11月3日開始!
月額2200円で毎月新しい動画教材が送られてきて、過去動画も見放題・内容リクエストも可能!
お申込み受付は本日11月1日から!

根性なし

11月3日スタートの「Bトレ・オンライン教室」の募集ページを作りました。


そこに書いていないことで、作り終えた後で思い出したことを追加で書きます。

小学校の6年生、近所の子どもで野球チームを作って夕方毎日のように空き地でやっていました。中学校でもやりたいなーという思いはありましたが、進学して「おっさんのようにしか見えない上級生」と「理不尽に厳しそうな野球部」には恐怖を感じて、結局入りませんでした。

少林寺拳法部があったので入部しました。運動部には珍しく週3回だけの練習でした。そのクラブは四段の数学の先生が顧問で、指導できるその先生がいつ転任してしまうかわからない状況だということで、翌年から新1年生の募集はしないことになりました。ずっと後輩ができないクラブでした。

後輩はいない、男子だけ一枚刈り(ほぼ剃っているのに近い短い坊主頭)の強制などで嫌気がさし、3年になったところで辞めてしまいました。(顧問の先生がいかに素晴らしい先生だったか後年わかり、30年後ぐらいにお食事をお誘いして謝りました)

高校も部活の活発な高校でした。我が家の方針が「大学に行きたいなら国公立のみ、私学は不可」ということもあり、「運動部なんて入ったら絶対無理」と、クラブには入りませんでした。

だからといって勉強をしたわけではないんですが。本当のところ進学は言い訳で、運動部のしごき的なものへの漠然とした恐怖みたいなものが勝っていたことを思い出しました。

でもクラスの半数ぐらいは運動部がいたように覚えているので、少なくとも5割の生徒は、私が感じていた「運動部きつい、怖い、よう入らん」をクリアしていたことになります。吹奏楽部なんて運動部以上にきつそうだったし。

何が申し上げたいかといえば、私という人間は、肉体的苦痛への耐性がないし、人から強制されるのは大っ嫌い、自分で律するのは好きだけど、やっているかと言ったらたいしてやっていない。ようするに「口は達者だけど根性なしです」ということです。

そんな自分なので、仕事も人に強制されるのが結局だめで一人でやるようになりました。根性なしは変わっていません。なのにオリジナルなメソッドで勝負しようとしているのです。

根性なしの怠け者、理屈は達者だけど必要量の努力はしない、という根っこはなかなか変わらないので、いいものは作ってきましたが大して普及しません。それこそ「高校の運動部で課せられる程度の負荷」(イメージです)の努力をしていたら、もっと早く芽が出て、なにがしかのものがもっと早く世に普及していたと思います。

でも、最近ようやく「必要量に近い努力=準備」ができる方向に向かってきました。肉体的な理不尽な苦痛への拒否感が強いし、根性なしなので、そんな自分が必要な努力や準備ができるような方法を追い求めてきた結果です。

続けているとなんとかなってくるもんなんですね。

あっ、勘違いしないでくださいね。必要な質と量が足りていると言っているわけではないんです。足りる方向にようやく向かいだしたというレベルです。自分的にはそれでも画期的なので。

結果として「強制しないで自発性が育つようなこと」「苦痛を我慢しないで快適さで没頭したくなるトレーニング」というものが組み合わさって出来上がっていっているのがBトレの世界です。

世の中のスポーツ指導者というのは、理不尽なしごきに耐えて、そのうえでさらに自主的な努力を足したような世界で結果を出したような人が中核を担っています。(科学的トレーニングなんてのも増えているようですが、きついのはきついでしょ)

Bトレはそこが違います。志は高いけど、それに見合った努力をする素質・才能がない人間(私)が、それでもその道で食っていくために根性なしでもやっていけるような、快適で集中できる方法を追い求めた結果、何十年の積み重ねが発酵して生まれてきたようなものです。

過去も今も、山のようにアイデアが浮かびます。やってみないといいものかどうか分かりません。改善点も分かりません。やってみてよさそうだと思っても、一定続けていかないとどう身体に定着するかも分かりません。

そこをサボっていたから、普及がほんの少しずつしか進まなかったんでしょうね。そこが改善されました。魔法のように生まれ変わったわけではありません。10が11になり、20が22になる。そういったじわじわとした変化ですが、10年20年前に比べればずいぶん働き者になっています。

自分でやって確かめ続ける濃度が上がりました。製品の完成度が上がるイメージですかね。そうするとユーザーが増えます。普及に手を貸してくださる方も同時に増えてきました。

だから、今後も絶え間ない改善を続けていけそうです。 スタートの段階では完成度は低いかもしれませんが、じわじわと改善し続けることは間違いないのが「Bトレ・オンライン教室」です。

Bトレ・オンライン教室

月額2200円。
動画教材を月4回配信予定。
過去動画も見放題。
会員対象のZOOM講座(有料)も企画中。

本日から申し込み受付開始。
初回配信は11月3日から。
お申込みは「Bトレ・オンライン教室」の有料メールマガジンの形態を取ります。
当面配信済みの動画のバックナンバーはフェイスブックの会員専用ページに収録していく予定です。

Bトレ創案者
トレーニングアレンジャー
津田啓史 拝