文面を作っておくことで

進化体操ととろける整体 兼 NPO法人災害救援レスキューアシスト副代表(名ばかりではありますが)

の、津田啓史です。

臨時増刊です。最初にお知らせです。

2月末~3月最初のスケジュールが能登半島入りの関係で変更になります。近日中に新しいスケジュールを発表しますので、ぜひ公式ライン登録をして、下記から最新のスケジュールを見られるようにしておいてください。

今日も災害用伝言ダイヤル171が試用できますが、それ以前にこれをやっておくことで緊急時に時間短縮漏れがなくなるかも

まず本題です。発災時に「安否不明」というのが遠くの家族知人に心配をかけ、多大な時間のロスを招きます。

東日本大震災では徒歩で延々避難所周りをしている方がおられたそうです。

無事が分かるまで何も手につかないこともあり得ます。(家族・親族なら特に)

とっさに避難先などを書いたメールをあらかじめ用意しておいてとっさに送ることで少なくとも発災時は無事だったことを伝えられます。

2011年からしばらく用意していましたが、携帯を変えたりしたので消えていました。

一度作ってみました。

——————–
【 緊急メール文面 】

津田啓史
津田順子
岩崎好宏

無事です。


当座の
食料

 衣類
は持って出ることができ 


車で
 徒歩で
〇〇大学(旧・〇〇小学校跡)
 社会福祉協議会ビル
に避難しました


自宅は
全壊
 住める状態
です。


兄弟
実家関係
 〇〇
には無事を知らせてください。


おちついたら
 尼崎
 南方
茨木
に向かいます


連絡は
 津田啓史
津田順子
 岩崎好宏
の携帯に入れてください。
————

複数の候補をあらかじめ書いておき、不要な単語を右にずらすことで、消す手間を省く形にしてみました。

とりあえずはこれを家族lineに貼り付けるかなと考えています。


毎月1日と15日に「災害用伝言ダイヤル」が試用できます。

前回1日は家族に呼びかけましたが、私以外にちゃんとメッセージ入れるところまでやったメンバーはいませんでした。そんなもんでしょう。

ただ、それをやることで「お父さんは171にメッセージを入れてるかも」と家族が思うことが大事。自分が被災したら「入れようかな」と思い出す可能性は高められます。

前回は固定電話の番号でやってみたので、今日は携帯電話の番号でやってみます。

災害用伝言ダイヤル

これは災害時に電話がつながりにくなる状況下で開設されるサービスです。

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発災 ⇒ サービス開設

■あなた
171に電話して「無事です・〇〇避難所にいます」とあなたの固定電話、携帯電話の番号で伝言を録音

■あなたの知人
171に電話してあなたの番号を押してあなたの伝言を聞ける

■あなたの知人
171に電話してあなたの電話番号を押してあなたあてのメッセージを録音

■あなた
171に電話して、自分あてのメッセージを聞ける
————-

こんなサービスで、音声だけでなくショートメッセージを残せるようなサービスもあります。

とにかく一回やってみませんか? とりあえず171をダイヤルしたら案内が流れてきます。

そしてそのことを家族親族友人知人に広げないと意味がありません。

「災害用伝言ダイアル」で検索すれば各種サービスの説明がたくさん出ています。

あなた自身ではなく、あなたを心配する方を危険にさらさないためにも一度やってみてください。

震災の現地情報

ぜひ知ってほしい能登地震の現地で活動している方々の記事は、こちら津田のFacebookページにまとめて載せます。

https://www.facebook.com/hirofumi.tsuda/

和の体育提唱
整体トレーニングコーチ
津田啓史 拝