早起きだけでなくって停煙にも成功

5月25日に書いた「まともに物事をちゃんと準備して迎えることができる生活パターンになれたかも」というお話からほぼ毎日5時台に活動開始できてます、を紹介しました。

早起き生活成功の裏に「アラームをセットしまくって、起きないという選択肢のない覚悟」のある自分に気づいて驚いた、という話に続きました。

良い習慣に置き換わりつつあることとして特筆すべきなのは4月以後、喫煙の習慣が止まっていますということです。

一般的には「禁煙」と書くべきところでしょうが、40数年苦楽を共にした習慣に対して手のひらを返したような「禁」の字は使いたくないので、とりあえず止めておりますという意味で停煙と呼んでおきます。

年々値上がりはするし、吸える場所がなくて探すための時間がかかるので、3月末に能登のボランティアから帰ったタイミングで、家族からの強い勧めもあって、2日かけて減らして4日目から止めたらそのまま吸わずに2カ月経っています。

止め方と身体の反応の話をGWのセミナーでしたらすごく面白がられたので次回に書きます。今日は生活習慣が変わっていく方の話。

14本入りのたばこを一日ひと箱、それで価格が420円でした。今まで毎日煙と消えていたのが消えなくなったので、そのまま吸い続けたと仮定して、たばこ代420円を中が見える透明なアクリルの箱を貯金箱にして「吸ったつもりで貯金」することにしました。(道場の災害募金と同じ透明な箱です)

そうするとあっという間に1カ月で1万円以上が貯まりました。すると私の脳は「タバコ貯金に限定する必要ないんじゃない?」と言い始め、今まで何気なく使っていたお金を工夫して節約したら、すべてこちらに入れようということになりました。

帰りの南海電車の発車ぎりぎりに駅に着くと座れないので指定席を買っていました。今日は電車の中で原稿を打つぞという日も指定席を買っていました。

私の脳は「節約できる!」と判断し、電車の中で原稿を書かなくてもいいような仕事の段取りを組み、また帰りの時間も計算して座れる時間に駅に着くような段取りをし始めました。指定席代520円も貯金です。

さらに、コンビニで買っていたペットボトルのコーヒーをスーパーか百円ショップに行って差額の50円を貯金。さらには900ミリリットル100円程度のコーヒーをスーパーで買って牛乳を自宅で混ぜて、ペットボトルに入れなおすということまでやりはじめ、差額75円を貯金箱に入れるようになりました。

昼飯のランチABCのランクを下げて差額120円とか、新幹線のぞみ指定を新大阪発の自由席(早めに並べば必ず座れるから)に変えて差額を出すとか、早めに予約したホテルの宿泊料を直前に見直して安かったらキャンセルして予約し直すなんてこともやりました。

「アイデアを出して工夫するのが楽しい」という感じで、決してがつがつした感じではありません。

私たちが発信している整体というのは、野口晴哉先生が説かれた「おのおのに与えられている能力を無理なくはつらつと発揮して楽々悠々と毎日を生きていこうね」というものです。

歯を食いしばってがんばる、耐えるのではなく、創意と工夫で楽しくなる毎日を送りましょう、という生活整体です。

早起き習慣がつき、たばこを止め、節約して貯金を始め、、、、という生活の中でひねり出した隙間時間で過去にないほどさまざまな生活整体、スポーツ整体の技術を楽しく人体実験中。

その発見の過程に興味のある人は月額550円、週3回配信、メールマガジンプレミアム版でどうぞ。

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直近の一日講座も、それらの内容が反映されたものに当然なっています。

最近は

「1分間集中トレーニングで自分を変えていく」
「10秒筋トレで動きを変える」

を必須で盛り込んでいます。

整体研究家
津田啓史 拝