新型コロナはただの風邪?
【新型コロナはただの風邪?】
コロナってただの風邪でしょ。インフルエンザもコロナも死者数は変わらないのに、何を大騒ぎしているのという意見に対して調べていっています。
そして、庶民国民、みなさん、ご家族は多分とってもがんばって結果を出しています、ということを今日も書いていきます。
1千万人以上の感染者で1万人が亡くなられるインフルエンザだって、実はもっと多くの無症状や軽症の感染者がいる可能性がありますと書いてきました。すると、毎年1万人ぐらいの方がお亡くなりになっているインフルエンザの致死「率」は、今考えられているよりもさらに低くなる可能性があるということを前回書きました。
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逆に見れば、新型コロナは、無症状の陽性者の数も分母に入りますから、致死率の分母は大きくなります。2割増しにはなるみたいです。もしも、インフルエンザのように明らかに発症した人だけが病院に行き、検査を受けるという形だと分母は小さくなりますから致死率は高くなってしまいます。
現在の日本で、死者を感染者総数で割ると致死率は2%弱です。
死者11,640÷陽性者595,177
=0.0195
ほぼ2%ですね。
無症状の感染者は20%という東京都のデータがありました。陽性者の総数を2割減らして計算すると、致死率は2.4%まで上がります。
インフルエンザが1千万人の感染で死者が1万人だとすると致死率は0.01%です。(インフルエンザ発症ののち、別の病気になって死亡した人の数を含みます。直接インフルエンザのみが死因の場合は0.03%=3千人でした)
ちなみに大阪は5月15日現在で陽性者数が94,155人で死者数が1,943人ですから、現在の致死率は2.06%です。大阪は国内平均よりも高いです。
なので、致死率で大雑把に見ると、新型コロナはインフルエンザよりも少なくとも20倍ぐらい高いというデータになります。
ちなみに大阪府の死者数は1,958人で、東京都の1,951人を抜いて全国一位という残念な結果です。府知事さんがせっせとテレビに出ても、こういう結果です。テレビに出ている時間を、別の対策の協議などに向けた方がよかったのではないかと思います。
まとめると、こうなります。
●日本という国では、毎年1千万人を超えるインフルエンザが流行っていた
●そのインフルエンザが全然感染できないぐらいの感染防止生活を国民がやった
●その結果、この一年と少しで新型コロナの陽性者数はインフルエンザの20分の1程度の60万人でくい止めている
●ただし、コロナの致死率はインフルエンザの20倍ぐらいあるので、死者数は年間で比較すれば1万人程度で変わらない
以上のことは、誰かの説をそのまま紹介しているわけではなく、普通にスマホで検索して調べがつく数値を自分で調べて組み立てて考えたお話です。
もしも重大な見落としや計算間違いがあればご指摘ください。
生活整体研究家
進化体操と和の体育
津田啓史 拝