四波と比べる死者数の減少など

【四波と比べる死者数の減少など】

一昨日の火曜日の夕方に関東圏関西圏の、いつもグラフを追いかけて見ている感染者の多い都道府県が、月曜日火曜日と2日連続で感染者数が減少していて、今のタイミングでありえない!どういうこっちゃ?
となったところで時間的に締め切りが来てしまったので、改めて調べ直して書こうとして今日の読み物になりました。

実はその問題はその後あっさり解決していて、ずっと休業なので気づかなかったのですが月曜日も祝日だったので、結果的にお休みしている医療機関が多く、検査数が減った影響だったということです。

昨日水曜日に東京は4,200人を数えましたし、大阪も過去最高の1,490人になりました。

昨日の段階でかなり書き進めていた「この段階の火曜日で感染者が減るなんてありえない」という原稿は見事にボツになりました。

ただ頭の中が「コロナ分析」になっているため、そのまま現状を調べて、過去と比較してどういう状況なのかということを整理してお知らせしておきます。

数値はおおむね一週間平均値で、グラフの目視による概算値での計算を元に述べています。

日本は、一日の感染者が15,000人を超える国になってしまいましたが、3月の初めには一日の感染者が1,000人の国でした。

その時点の重症者は400人、死者は年末年始の影響がまだ続いていて一日40人くらいでした。

4月の初めにはそれが一日2,000人に増えました。重症者は、年末年始の第三波の重症者が3月なかばまで続いていて一旦減った後で再び増加して400人ぐらい。ただし死者は一日20人ぐらいまで減っていました。

第四波の5月の初めには、感染者数は一日5,000人までに激増、5月の半ばで一日6,000人まで伸びてピークアウトしました。5月の初めには重症者は1,000人、死者は50人を超えました。

ここのところの数字は、かなり大雑把な計算ですがこんな風にも言えます。

第四波の急上昇期にあたる4月一ヵ月で3,500人平均の感染者が30日続いて、概ね10万人の感染者が出たところで、重症者は一日あたり1,000人に、死者は50人が継続する状況になった、ということです。

ここで今真っただ中の「第五波」の急上昇期にあたる 「7月一ヵ月」を正確に数字を拾って感染者を出すと126,581人です。四波より少し多いぐらいです。

重症者や死者は遅れて出てきますから、あえて8月9日現在の数字と比べてみます。

重症者は一日あたり1,000人で4月と同じでした。ところが死者に関しては、7月から8月にかけて一日に計上される数はほとんど増えていません。グラフがずっと横ばいで20人を超えるのも数日のみ。平均すれば15人程度のように見えます。(グラフからの読み取りなので数字が正確には出ません)

感染者や重症者は、第四波急上昇期の4月と似た数字なのに、死者だけに関して言えば、大幅に減っている、あるいは一向に増えてこないのが事実です。

第四波のピークだった5月の重症者は、5月末に一日1,400人をピークに減少、死者はゴールデンウィーク明けからほぼ一ヵ月、6月の初めまで100人前後を推移した後(平均すれば100人は切ります)減少していきました。

ザクっとした計算で、5月は一ヵ月で12〜3万人の感染者が出て、2,000人以上の死者を出したということになります。

一方この8月は最初の10日間で、平均12,000人ぐらいの感染者を出していますから、現時点ですでに十万越え、5月に並んで越えるぐらいの感染者数です。

第四波と同じ致死率ならば、これから8月の月末にかけて毎日100人レベルの死者数が出ないと追いつかないということになりますが、グラフを見る限りでは、そこまで増えそうな推移に見えないという状況です。

何が言いたいかというと、このあたりのデータを見る限りでは、高齢者優先でワクチン接種をしたことの効果は、死者数に関しては出ているということです。

東京都のデータを見ると。4月の時点で60歳以上の感染者の割合は14%。8月の時点では5%に減っています。ワクチンの優先接種は65歳以上でしたから、差は9%。約1割分ぐらいは高齢者の感染者が減ったという判断をしてもおかしくないと思います。

直近では一日15,000人を超える感染者が出ていますから、ワクチンを接種していなければ1割くらい高齢者の感染者が増えていた可能性があります。ざっと一日1,500人です。昨年のデータの記憶で、高齢者の10%ぐらいが重症化しその半分が死亡したと記憶しています。

そうすると、毎日150人が重症化し、時期的には遅れて75名が死亡するという数字が現状に加算されるとどうなるでしょう。

現状の重症者1,200人は、簡単に第四波のピーク1,400を超え、20名弱の死者に75名が加算されると、合計100名弱になり、現時点でも第四波のピークに並んでしまうか追い越してしまう状況だということです。

ワクチンを接種して直後に亡くなられた数がしばらく前に900人を超えていたと思いますから、現状でおおむね1,000人ぐらいかと思います。お医者さんのツイートだと、ワクチン接種が直接の死因ではないということがずっと追跡調査されていて、ほとんど因果関係がないということでしたが、はてさて実際はどんなものなんでしょうか。

ここに現実のデータは持ち合わせておりませんので、評価はできません。申し上げたいのは、ワクチンは危険だとか安全だとか結論はいらないから、国は状況を正確に追って、最新情報をわかりやすく発信してほしいということです。

さて、数カ月前にはワクチンを打った人の中でコロナが増殖して、周りに移していくからワクチンは絶対危険だという説がありましたが、これはもうボツでいいですよね。その説が正しければ、もう高齢者施設など全滅、優先接種した医療関係者も全滅しているはずですから。

重症者数でいえば、独自の集計(人口呼吸器とエクモの装着者のみ重症とカウントしている。ICUはカウントされない)をしている東京都でも、重症者は過去最高の197人まで増えてしまいました。今後死者数が遅れて増えてくるということも考えられますし、感染者そのものが過去の3倍4倍になれば、致死率が3分の1、4分の1に下がっていても死者数としてはあまり変わらないという残念な結果になることだって可能性としてはあります。

以前、ワクチンを推進したわけではありませんが、ワクチンは危険だという話はどうも信用できないのが多い、という趣旨のことを書きましたから、その後どうなったかはできる範囲で後追いする責任はあるかなと思います。(今でも絶対安全だとは思っておりません。打つのと打たないのとの客観的な危険性の比較はずっとやっていかないとね、という立場です)

そのあたりの立場から、暴論を一つ付け加えておきます。暴論ですからね。

医療従事者が優先的にワクチン接種を受けました(これは当然です)。結果として「その後どうなるか」というのは先にワクチンを打った方が資料になります。

あるお医者さんが、現在の抗体の量を調べましたら、ワクチン接種後のピークの時期とくらべたら三分の一ぐらいに落ちており「これは現場に出るのに怖いな」という値まで落ちていたという事でした。

その話を読んで私が思ったことは「主たる抗体増加の作用さえ半年ももたないのであれば、ワクチン危険説の言う、数年後に生命を脅かすほどのパワーはないわな」というものでした。何ら根拠を持たない暴論ですけど。

もちろん、先行接種している海外でも、死亡者の多くがワクチン未接種だというような望ましいデータもありますから、単に抗体が減少したとしても、身体そのものがウイルスの情報を学習することで感染時の対応力は少し増す、とかあるかもしれません。

いずれにしても、むやみやたらに「ワクチンが決め手だ」などと一つの結論を出さずに、常に現場の情報を拾って最善の手を尽くしていく、これにつきるとは思います。

あと、医療が容量オーバーを起こしているのは確かみたいです。これはワクチンとは別問題で危機的な状況です。なので、この医療の容量オーバーが続く間は、なかなか活動再開には踏み切れないとも思っております。悲しいけど。


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進化体操と和の体育

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