生活整体式 自分の励まし方 5

【生活整体式 自分の励まし方 5】

自分自身に応援の気を出すということを習慣化していくというのも一つの方法かと思いますが、一時的に自分が元気になったとしても、やはり結果がはかばかしくないことが何回か繰り返されるか、自分自身に応援の気を出すということ自体がしなびてきてしまい、習慣化から外れていく可能性が極めて強いと予想します。

練習方法?習慣化しようとするモデルを一つに限定してしまうと、その方法がうまく習慣化しなかった場合には、とても可能性を秘めた方法だったとしても、練習方法、習慣化の設定がまずいと挫折してしまいます。これは避けたい。

だから、

〇単独で自分に応援の気をむけるというパターン
〇誰かを応援しようとなったときには、この逆噴射方式で体感を得るようにする
〇誰かに気を放出するような場面(整体施術や武術の稽古など)では、積極的に自分向きに出していき、結果的に相手にも届いているだろうという形で練習する

という三つともを練習パターンとして採用することにしました。

自分を応援したいから、日常の中で、できるだけ心から応援できる他者を探そうということにもなりますから、これはなかなかいい方法のように思えます。

自己分析していくならば、何かがいまひとつうまくいかない時というのは、大体自分の中にこもってしまっています。逆噴射方式の場合だと、自分がくたびれてやる気がないという時に、自分自身をなんとかしようとするのではなく、応援したくなる対象を探すという時点で、もはや自分の中にこもっていないことになります。これはいいかもしれない。

また、否定したくなるもの、非難したくなるものを探すのではなく、肯定したくなるもの応援したくなるものを探すということともセットにもなります。なんか良さそう。

たとえば今この瞬間に、原稿も書き進めないでオリンピックを見ていると、自分で自分に責められて「そんな場合じゃないだろ」という自己否定が起こったりもするわけですが、今現在野球を見ながら全力で選手に向かって気を放出しながら、それを自分で受け止める練習をしているのですから全くいいところばかりです。おまけに原稿も進んでいる。(中断しては音声入力しております)

ついでに、その後、延長さよならで日本も勝ちました。だめですね。ついつい自分への応援とセットにするのを忘れて、日本選手ばかりを応援してしまいました。

はい、こういった思いつきが、そうそうすぐに実を結ぶことばかりではないのです。ほとんどが失敗や挫折です。ただし構想だけでなく、自分で少しでも実行してみたことは、数年後になにかの拍子に復活することもあるので、ばかばかしいと思ってもいちいちやってみるということが大事です。

本日は和の体育、陰と陽を使って応援したくなるものを探し、他者を応援するエネルギーを同時に自分にも向けることで自分の状態を良くするという方法を習慣化したらどうなるでしょうね、というご報告でした。(つづく)


生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝

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