どういう人がかからなかった 重症化しなかったか?

新型コロナに関して、どういうメカニズムで感染するか、それをどういう方法で防衛するかという話はさんざん聞かされてきました。例えば三密、手洗いうがいマスク、消毒などなどですね。それを否定するわけではありません。

 

ただ「どういうメカニズムで感染するか」という分析に、だからこうやって防ぐという文脈で語られています。常にそこでは「感染してしまった人」の分析と対策があります。

 

ですが、同じ集団にいたのに感染しなかった人もいます。たまたまその人に飛沫が飛ばない位置にいたとか、感染した人が触れたものに触れなかったということもあると思いますが、実際にはウイルスに触れたのに感染、発症しなかった人もたくさんいると思います。

 

感染メカニズムやワクチン開発なども不可欠だろうと思いますが、ぜひとも医学者の一部の方は「なぜかからなかったのか」という人々の研究もしてほしいと願います。たとえばyoutubeでも紹介しここでも書いてきた「あいうべ体操」というものがあります。実践した小学校が、インフルエンザが地域で流行した年も感染者を出さなかったというお話しです。

 

『インフルエンザを止めたあいうべ体操』

「口呼吸をやらずにちゃんと鼻呼吸できている人」はかかっていないとか「腸内環境が調べてみて、腸内細菌のバランスのいい人は感染者が少ない」とか「高齢者でも症状が軽かった」とか、そういうことをどこかの大学で調べるところはないですかね。(腸内環境に関しては根拠もデータもありません。)

 

そういうデータが出てほしいなと思っているのです。そうすると「コロナ限定」ではなく、「まともな呼吸をしているとかまともな食生活をしている人が結局は強かった」ということになったら、ものごと、対策がうんとベーシックな方に戻れるからです。対象療法では本当はよほど大変だと思うからです。

 

進化体操やLPCくらげ体操しながらのあいうべ体操が習慣化している人が、圧倒的に免疫が高まっているみたいなデータが出たら一番うれしいですけどね。

 

といっても今は、新規の感染者数を減らさないと、いつまでも自粛(を強制される事態)が続きます。そうなると次の段階へいけません。

 

一度感染者数が減るということは大事だと思っています。だから、私も今はすべての対人仕事はやめてほとんど自宅にこもっています。

 

youtubeチャンネルに、上記のあいうべ体操や一人でできる世界一簡単?で効果抜群のセルフ整体、皮下チューニングの動画を前回の続きで12本ほど上げていますので是非やってみてください。

 

 

 

 

 

 

【お先に感染された方お疲れ様です】

あと、感染した人を何か悪い人のようにあつかう風潮にはいささか誤解があると思います。長い目で見たら、新型コロナの収束というのは、多くの人が感染して抗体を持ち、ウイルスが広がるに広がれない集団免疫を獲得したところが一つの目安です。

 

一度陰性になった人が、またかかる可能性も出ていますから絶対的なものではないかもしれません。(ここは以前に書いてきた時とは違っているところです。以前は一度かかれば大丈夫だという前提で書いていました)それでも抗体を持った人だらけなのと、ほとんどいない状態では当然差があると考える方が自然です。

 

だから感染した人は、いわば藪の先頭を歩いて道を切り開いてくださっている方です。僕の前には道がない、僕の後には道ができるの僕なわけです。だから「先に感染してくださってもうしわけないですね、ありがとうございます」というのが自然ではないかと思います。

 

今はPCR検査数などまだまだ少なくて、全体像がわかりません。検査数が増え、抗体検査、抗原検査などが進んでいくほど、軽症者や無症状者の割り合いは増え、致死率はどんどん下がることが予想できます。そうなると「あれ、報道の印象ほど怖い病気じゃないの」という方向に向かうと予想し、向かってほしいと願っています。

 

ただ、今それを言っても一日で事態は分かりませんし変わりません。

 

だから外出を自粛して、感染者数の減少に協力します。でもその一方で、無症状者や軽症者のホテル隔離などを進めて、PCR・抗原抗体の検査を進めていってほしいと思います。そうして実態実際を明らかにする。それらの推進に従事されている方、ぜひ頑張ってください。

 

また医療、食料、輸送、インフラ維持などに従事のみなさん、お疲れ様です。ありがとうございます。