京大の藤井聡先生の提案が一番まともだ

最初に書いておきます。

医療崩壊しないためにどんどん予算をつけて対策を打ってください

高齢者や基礎疾患を持っている人が安易に感染しないように、どんどん予算をつけて具体的な対策を打ってください。

福祉の現場が、たちいかなくならないようにどんどん予算をつけて対策を打ってください。

それが国に対する願いです。

その上でのお話です。

 

    


新型コロナというものをずっと見て、調べてきました。先日のメルマガでは「死者数から見た致死率めっちゃ低いし、場合によってはまだまだ下がるやん。理由はわからへんけど日本の現状ではそうなる」ということを書きました。

 

東洋経済オンラインというところが出しているグラフが分かりやすいです。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

 

これだと重症者の数などもわかります。重症者というのは人工呼吸器をつけている人とICU(集中治療室)に入っている人です。減り始めています。死亡者が一日20人ちょっとで横ばいになっているのもわかります

 

30歳以下とかほんとに亡くなられてないんです。重症化の人数もほんとに少ない。10歳未満は250人ほどの感染で死亡者はゼロ。重症者は一人だけ。10代の重症者は350人ほどの感染で死亡者はゼロ。重症者は一人だけ。20代は2500ほどの感染で重症者は4人。やはり死亡者はゼロ。インフルエンザの方がよほど若い人の方が亡くなる率が高いぐらいなのです。

前回書いた「抗体検査」を盛り込んで考えると、知らずに無症状で感染している人がたくさんいるということです。そうすると20代の2500人の感染というのは実は25000というのが実態かもしれない。そうすると死亡率も重症化率もますます下がる一方です。

 

一方で80代の方は1536人の感染で228人の方が亡くなられて、重症者も30人です。6人に一人が重症か死亡です。70代で1496名の感染で死亡者が102名、重症者が81名です。ざくっと7人に一人が重症か死亡ということになります。だから高齢の方が罹患すると怖いという事実は全く否定しません。

 

このグラフは厚労省がマスコミ発表するデータを東洋経済オンラインの人が拾ってグラフにしているものです。ページに担当者の名前まで書いてあります。だからかなり信頼性は高いです。

 

毎回書きますけれども、だからといって一切の自粛をルーズに解除してということも申し上げておりません。密閉した部屋で密着してカラオケをやってもいいとは申し上げておりません。何もかも一律自粛というアバウトさはあかんやろという立場です。

 

事実としてコロナ対応される医療現場は大変です。高齢者や福祉の施設なども大変です。それらが感染リスクを減らして継続できるような手立ては、国や自治体がどんどん後押しして、成り立つようにしていく必要はあります。これは個人でできることではありませんから。

 

とにかく根拠や方針の何もかもが全体的にうすっぺらくて、あやふやです。だから対策もアバウトです。そんな「成り行きでなんとなく国民の生命財産が脅かされる物事」が運ばれていくことへの強烈な違和感があります。海外で一日に何万人も感染が増えている!と言った報道の後に、「国内でも感染が止まりません」と言っている数字が100人もいかない数字だったりするわけです。同列に並べることに違和感感じないことに違和感!

 

コロナについて書き始めた時の「毎年実数で3000人、推定値で10000人ぐらい死亡者がでるインフルエンザと比較してくれ」といっていたインフルエンザの数字にぜんぜん迫りません。検査数も延々増えなかったので実態もわかりません。これが災害なら被災件数を調べないで復興計画立てるようなものです。ありえません。

 

とにかく現時点でわかっている数字から「日本においてはあまり怖くない。若ければもうほとんど怖くない」という数字がどんどん上がってきています。にもかかわらず休めるお仕事の方はみなさん休めということになりました。そのことの影響の方がこれからとんでもないことになります。

 

いろんな人の言説を観たり聞いたりして調べました。一番信頼できると感じているのは、京都大学の藤井聡先生の提案や指摘です。たまにニュース番組のゲストで見ることのある関西弁のひげのおっちゃんです。

https://38news.jp/economy/15795

https://38news.jp/economy/15822

動画だと下記がいいです。
https://youtu.be/Vu3EbKx_uU4

見たり読んだりできる人はぜひお願いします。

 

進化体操と和の体育
新大阪健康道場

津田啓史 拝