むやみに怖がらないために

いやー、何をどうしていくのが良いのかわからないまま、あっという間に日が過ぎていきます。

 

テレビを見て文句を言ってっも、何も変わるわけでもないし。一か月目よりもなにか調子が落ちてきた感じがあります。すいませんね、メルマガで愚痴になって。

 

でもよく考えたら、津田がみなさんに提供してきたことって一般的に正しいとされているやつとか流行っているやつとは結構違うことやってきましたよね。実際やってみたら違ったので、自分としてはこっちの方が納得できるんですよ、という最新版をつねにお送りしてきました。

 

それで、やっぱりこっちの方がいいかと思ったらその都度変えてきました。なので、そのままで行くしかないよなと。自分のできることはそうそう変わるわけでもないし。なので、今は直接触れて身体が整うお手伝いも、自分で自分を整えることのできる進化体操や和の体育の講習もできないし。

 

そういう発信はできません。でも一方で「コロナでこの先どうなるんやろう、どうあるのが妥当なんだろう」というのは、みなさんも知りたいというか、考えられているのは同じだろうなと思っていて。

 

だから、自分が「現時点ではこれが良さそうです、こうとらえたらいいんじゃないか」というのをやっぱり発信していくことかなと。幸いメルマガなので、間違っていたら次号で訂正できるし。

 

ずーっと人とかかわる仕事をあの道場で20年間毎日のようにやってきました。それを止めて一カ月過ぎて、家の中の家内と義父との三人としか会話しない日々。それなりに保っているようで、正直いってだんだんねじがゆるんできたような、感じがしまして。だから逆にメールマガジンを通して人とかかわろうとすること自体が、自分の調整・整体なんだなというような次第です。

 

ではよろしくお付き合いください。

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最初に書いておきます。

 

医療崩壊しないためにどんどん予算をつけて対策を打ってください。高齢者や基礎疾患を持っている人が安易に感染しないように、どんどん予算をつけて具体的な対策を打ってください。福祉の現場が、たちいかなくならないようにどんどん予算をつけて対策を打ってください。個人ではどうしようもできないので。そこはできる権力を持った方々にお願いするところです。

 

新型コロナを恐れるにしても、正体を知らずにただ恐れるのでは判断を間違いますから、そこのところをできるだけ客観的に押さえるために情報を整理して書いていきますからぜひ参考にしてください。感情論でなく事実として間違いだということがあればご指摘いただくことも歓迎です。

 

【死者数】

日本の死者数というのは5月上旬で500~600名ほどです。その人数に達するのにざっと3か月ほどかかっています。

 

アメリカは日本よりも感染の始まりは遅いのに、あっというまに日本を追い越して死者数65000人になりました。地方都市の市民会館「中ホール」と東京ドームに入りきらないぐらいの差です。日本で死因にコロナの見落としがあったとしても莫大には増えません。医療のがんばりを引いても説明のつかない数字です。

 

いろいろなことを調べる人がいて、ふだんの年と比べて肺炎で死ぬ人がこっそり増えていればそちらに紛れ込んでいるという可能性が言える、という調査がありました。そしたら、日本国中が感染に気を付けているので、いつもの年よりもインフルエンザが激減したからか、肺炎そのものの死者まで減っていたので、こっそりコロナで死んでいる人というのは「いたとしてもとても少ない」ということになりそうです。そういう調査を見つけました。

 

【抗体検査 抗原検査】

最近、抗体検査とか抗原検査という単語がちらほら出てきました。感染した人は抗体ができるから今かかっているかどうかはPCR検査ですが、罹ったか罹っている人かと言うことならこれで手軽にできます。

 

最初に公に出てきたのは慶応病院です。私大の医学部のトップのところです。院内感染を防がないといかないので、一般の入院される患者さんを片っ端からPCR検査しました。新型コロナが疑われる人ではありません、骨折だ糖尿病だというので入院される人とかでしょう。

 

そしたらコロナの症状が「ない」人のうち6%が感染していました。すでに本人も知らない間に、コロナにかかっている人がそれだけいたということです。調べた人数は70人台で小規模ですが、その数字が出て専門家はびっくりしたわけです。東京都の1400万人のうち、累計の感染者が3000とか4000とかで騒いでいたのです。1%でも14万人で6%なら80万人とかそういう数字の人が「いまげんざいかかっている」ということにつながるからです。さらに考えれば、PCR検査でわかるのは「今感染している人」なのです。

 

その後に大阪市大のこんどは「抗体検査」がありまして、こちらは1%です。さらに神戸の市民病院の抗体検査があってこちらが3%です。大阪市大と神戸市民病院はどちらがどちらというのをメモし忘れましたが、対象は1000人と3000人だったと思います。慶応病院よりは分母の人数が上がりました。

 

大阪府の人口は900万を切るぐらいです。仮に最も低い1%の方がすでに感染していたとすると9万人です。神戸市民病院の3%という数字を当てはめると27万人です。それで大阪でPCR検査で陽性とされている人が、いまたったの1054人です。死者は52名です。感染者9万人で50人ほど死亡ということになると致死率は0.05%しかありません。

 

これを結論とするわけではありません。恐怖をあおるような切り口のテレビが多いのでちょっと違うやろと言いたいのです。専門家の誰もが死者の少ない理由は分からないと言います。BCGを打っている国が強いとか、白血球の血液型みたいなものがあって、それがマッチしたのだろうとう説もあります。どれもまだ仮説です。説明はついていません。

 

でもなぜか日本で流行している新型コロナは、たとえ著名人が死亡していると言っても、その死亡者は圧倒的に少なくて、しかも各地で始まった抗体検査の結果は、どれもが無症状で感染した人、軽い風邪程度がけっこういるということを表し、それらが分母になるほど日本人の新型コロナによる致死率は下がる一方だというのが実際に起こっていることです。怖いという印象だけで行動を決めてはいけないということが申し上げたいところです。

 

ものすごく不謹慎に取られるかもしれませんが、書いておきます。

 

2019年の1月に「もちをのどに詰めて亡くなられた人の数」は1300人です。90%が65歳以上です。あなたが新型コロナで亡くなる可能性は、餅をのどに詰めて死ぬよりも低いということです。

 

さらにここで再度書いておきます。

 

それができる立場にある方にお願いです。医療崩壊しないためにどんどん予算をつけて対策を打ってください。高齢者や基礎疾患を持っている人が安易に感染しないように、どんどん予算をつけて具体的な対策を打ってください。福祉の現場もたちいかなくならないようにどんどん予算をつけて対策を打ってください。

 

それで、私ができることとして、人にうつさないということはどういう行動を取ればいいのか、そういうことを調べて書きます。みなさんもアバウトに怖がったりしないで、ちゃんと調べて適切な行動で高齢者や基礎疾患を持った人にうつさない行動を勉強しましょう。それで、政府がいい方策を取ったら支持政党がどこであっても拍手しましょう。逆だったら文句を言いましょう。そういうことです。

 

事実をちゃんと見て、余分に恐れず、あなどらず。めんどくさいけどちゃんと調べて、適切に行動しましょう。そういうことを微力ながらやっていきます。

動画もそろそろ復活できると思います(何回も言ってますが)。よろしくご視聴ください。

 

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