濃厚接触者なのに感染しなかった人こそ大事じゃないのかな?

【濃厚接触者なのに感染しなかった人こそ大事じゃないのかな?】

この免疫やコロナについてのブログは、コロナ禍が始まった時の報道の恐怖をあおるような面ばかりが強調されたものに違和感を覚え、新規感染者ばかり連日報道するのに腹が立ち、Facebookに「本日の退院者」などを調べて書きながら思いをつづったというようなところから始まりました。政府の対策の説明不足にも不満を感じていましたし。

同時にあったのが、ワクチンや特効薬がないとだめなのかいなという疑問です。一面的な見方というのでしょうか。もちろん、重症化したり死に至る方も出たりするというのも事実なら、一方で発症しない、重症化しないという人もたくさんいるというのも事実です。

そもそも私自身、どこかですでに何回もコロナウイルスに曝露しているかもしれない。でも私の粘膜にくっついたウイルスが瞬時に無力化され、感染しなかった可能性もある。クラスター発生、何十人に感染!とか言いますが、同じ場でカラオケをして、宴会をして、同じキャバクラに行き、同じ院内感染者が出た病院にいても、感染しなかった人も多数いるわけです。感染した人の数も大事ですが、感染可能性濃厚で感染しなかった人こそお手本にするべき、研究するべき対象ではないでしょうか。

最先端の医療が重症者の回復やワクチンを研究するなら、私、民間の整体研究家としては、感染しなかった人の側にいくにはどうしたらいいかを考えるべきだろうと思ったわけです。だって深刻にならなかった人の方が圧倒的多数だし、この感染者数の少なさを考えると、ウイルスに曝露しながらも感染しなかった人が多数いると考えるのは決しておかしいことではないと思うのです。

私自身のこの半年を振り返ると、コロナ禍がなければ始めていなかったことがたくさんあります。その部分だけはとてもありがたいなと思っています。

単にコロナ対策ということではなくて、身体の本来の機能をナチュラルに発揮できるようにするものをどうぞ、この機会に習慣化していってください。

感染の水際対策百分の一作戦として

●換気してウイルスを薄める であり
●最終的に眼鼻口の粘膜にウイルスが付着しないようにする

は十分に気を付けてください。
その先ですね。

そして、そこをすり抜けて侵入してきたウイルスに対しては、

鼻からのどになる守衛室と免疫警備員さんたちに活躍してもらうために、質のいい鼻呼吸の機能回復というのが圧倒的に重要だということになります。そのためのおすすめが

●鼻うがい
【動画】花粉症軽減も。鼻うがいの実演

●あいうべ体操など舌の活性化
【動画】インフルエンザを止めたあいうべ体操

●口にテープを貼って鼻呼吸で睡眠

というあたりです。まだご覧になっていない方はどうぞ。

続きは土曜日に。

 

生活整体研究家

津田啓史 拝