笑顔の研究 4

新大阪健康道場は、大阪府の緊急事態宣言を受けて、現在休業中です。もうそろそろ再開できそうだというので、心身の準備をしているところです。

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「笑顔の研究 4」

今日のお話しもその根っこは「マイクロストレッチで養われた中心感覚があってこそなので、今月中に無事「マイクロストレッチ入門動画」が完成したらぜひ買って下さいね」という宣伝からはいります。

 

●間延びした自分の顔の嘆き

さてわが顔の悩みです。眉毛を釣り上げてほうけた目になり、口元はだらしなく垂れさがって下の歯が目立つ間延びした情けない顔が許せないというところから始まった考察です。

人間、歳をとると何もかも下がります。上がるのは血圧ぐらいです。弾力は損なわれるのに身長は変わりませんから、血液の圧力ぐらい上げないと血が巡りにくいのだろうなと予想します。やたらめったら薬で数字だけ下げればいいという問題ではないように思います。脱線でした。

顔の皮ふは下がり、私も若いころはたいそうなつり目でしたけれども、最近はまぶたの皮ふは余ってしわしわです。

だからあごもだらしなく下がり、無意識にバランスをとって釣り上げようと一番上にポジションのある眉毛さんが必死に釣り上げているのだろうかなどと思いました。

 

●間延びした顔をまとめるには?

前回書いたように丹田というところを、神秘のチャクラに祭り上げて何もしないよりは、身体の「上下左右前後それぞれ半分に切った十字路奥」という住所なんだから、そこがちゃんと中心になっているかという検証に使えば、基準点としての使い道が出てきて丹田も浮かばれようという考察を申し上げました。

丹田に向かってまとまっているのがいいんじゃね?という提案です。

これは実際に野口整体で基本として学んだことで、みぞおちが虚で丹田が実になるように調整せよ、というのがあります。吸う呼吸で丹田に力が満ちていくのがいい。吸う呼吸で全身が丹田に向かって収縮していき、吐く呼吸でリラックスが広がる。そんなふうになっている人はまずいないので、なかなか「これか!」というのを人の身体で実感できたことはありませんが、少なくとも目指すことはできます。

漠然とした「中心」ではなく、物理的に中心なんだから、という物差しで見ていくと、もう少し調整法も進歩しそうです。

ならば我が顔の今後を考えるときにも、やはり「ぎゅっと中心にまとまった顔」を考えるのが良いのではないかという考えに至り、では顔の真ん中というのはどこだろうという考察に至ったわけです。

 

●位置的には真ん中は鼻だが、どうも使いにくい

住所で調べると顔面市中央町字真ん中1丁目というと鼻になります。ところが鼻というのは「孤高の存在」とでも言うべきたたずまいで、運動ができません。丹田であれば腹圧を高めるとか、ひっこめるとか、呼吸で圧が変わるとかそういう「運動による中心化促進の試み」が可能なのですが、鼻に関してはほぼ骨と軟骨であって、せいぜい鼻の穴をひくひくさせるぐらいしかできない。

ということで、鼻を中心に顔面の総合的運動を統合しようという試みにはなかなかハードルが高いのであります。

鼻が動いてくれないのであれば、住所として隣接する部位に動いてもらうことで代行してもらうしかないということになるのですが、そうすると鼻と緯度が同じあたりというとほほ骨になります。もちろんほほ骨というのも動きませんから、ほほ骨の上に鎮座する筋肉ということになります。

そして、このほほ骨の上の筋肉こそ、「笑顔筋」の表情筋群ではありませんか。

 

生活整体研究家

津田啓史