笑顔を受け取る側 6 人は違和感を追いかける
新大阪健康道場は、大阪府の緊急事態宣言を受けて、現在休業中です。
3月から以前のスケジュールに戻しますが、東京名古屋松山などは新規陽性者数の推移を見ながら進めていきます。企画しても開催できないこともありますことをご容赦ください。
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「笑顔を受け取る側 6 人は違和感を追いかける」
●月経連鎖のメカニズム仮説
あくまでも津田の仮説です。
女子高生の月経の連鎖というのも、つまり月経がはじまった時に、その女性の骨盤が「開け―骨盤」というシグナル・氣を出していて、その常と異なる気配を、無意識に周囲の女性の身体がキャッチをする。
キャッチをしつつ、その不確かな情報をPCR検査のごとく増幅して正体を見極めようとする。あるいは、自分の中にある同種の反射のストックを検索して、ヒットした身体性を出してきて見極めようとする。
そうすると、その身体性というのがまさしく月に一回骨盤を開きましょう、というシグナルなものですから、次々に月経がはじめってしまう、ということで説明つかないかなと思っています。(あくまでも津田の想像です エビデンスがあるわけではありません。念のため)
●ふたたび笑顔の研究
それで何の話を延々しているかと言えば、コンビニの店長さんの笑顔によって怒鳴りそうな人が穏やかに導けているのではないか仮説です。
もちろん、見た目で店長さんが「怪訝そうな顔」「迷惑そうな顔」などをしようものなら火に油で、よけいに怒鳴られそうです。ですが、そういった「見た目で反射を出している」以前に、その内部の身体が出している波長のようなものも、事態改善に役立っているのではないか、というそういうことが言いたかったわけです。
攻撃的な人に対して、迷惑そうな顔というのはある意味近い波長なわけです。
●人は違和感の正体を見極めたい生き物
ところが、その怒りの波長を跳ね返そうとする「迷惑顔」ではない、つまり「予想外」の波長が店長さんから出ているとします。すると、「怒りマン」の方にとっては「予想外」「想定外」な波長なわけです。
「迷惑そうな顔のときの波長」というのはすでに予想ずみなので、あらためて検証する必要がありません。ところが、予想外の波長がそこにあると、無意識的・本能的に「正体を見極めないと対処できねーぞ」という事態が生まれます。
なので、それを身体は無意識化で検索します。すると、それがきわめて許容的・友好的波長なわけです。硬いドアは硬いこぶしの骨でコツコツと硬く調べると説明しました。そうすると、許容的・友好的な波長を調べようとすると、自分も近い波長にしなければ正体が見極めきれません。
すくなくとも怒りの波長をいったん手放さないと相手の波長を探ることもできないので、怒りの波長を手放さざるを得ないのです。
人という生き物は、そういうことを無意識化では頻繁にやっているのではないかと思います。(つづく)
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【マイクロストレッチ 定期クラス】
つまり、人は自分の意志でやろうとしていることだけをやっているわけではありません。というより、自分に届いている情報に反射していることの方がほとんどだと考える方が合理的です。
だから、毎日健康のための体操でも筋トレでも続けようというときに、続けられる人の方が少ないぐらいなのは、ある意味必然かもしれません。ふだん意志でやっていることがめちゃめちゃ少ないということの方が実態だからです。
だったら意志の力で体操をしようというよりも、好ましいい反射を引き出すような微妙な違和感を身体が追いかけるような設計をしてやった方が、意志力に頼らない体操やトレーニングができます。
それに成功したのがマイクロストレッチです。体操の形そのものはありふれた動的ストレッチ。ただその骨盤の下に簡単に変形する空気量の少ないエア枕を敷くことで、皮ふ感覚ががエア枕の変形を無意識に追いかけることで、あっとう間に無理なく没頭できるような体操になりました。
マイクロストレッチ中心に講習
大阪定期クラス 再開します
●火曜日13時半から16時半(180分)
●土曜日13時半~15時(90分)
17時半~20時半(180分)
もともとそうなっていたに戻ること、もともとそうなっていたように使うこと。
それも整体の目指すものです。
生活整体研究家
津田啓史