自己実現の技術4 一つ目のやり方

新大阪健康道場は、3月から以前のスケジュールに戻しています。
3月の東京ないし横浜は、緊急事態宣言延長を受けて開催は見送りです。残念です。

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「自己実現の技術4 一つ目のやり方」

●3つまとめて実行して効果がでます

「自己実現の技術」は、

1 今を変える
2 今日を変える
3 月単位を変える

という3つの方法で組み合わさって、とても大きい効果を発揮するようになりました。

こういう発表をするにあたって、方法はできるだけシンプルな方が良いので、それこそインターネットの広告でよく見る「〇〇ができるたったひとつの方法」というようなネーミングにした方が、インパクトがあっていいかもしれませんがね。1つで成功するような文章だって書こうと思えば書けますけど、それでは実際とは違いますからね。3つそろったからうまくいったというのが実感です。

だからあなたも「自己実現」しようと思ったら、めんどくさくても、3つ合わせてやろうと思った方が実際には近道です。だからつまみ食いではうまくいかない。だから徹底的に詳しくやりたくてメールセミナーをしようと思ったわけです。だって習った人がうまくいかなかったら悔しいじゃないですか。

私の実感で言えば、私自身が今後、仮にうまくいかない時期があったとしても、3つのどれかが対応して使えるに違いない、という実感があります。仮に不遇不運な時期があっても、それなりに乗り越えられるのではないかと思えるのです。強がりでなくそう思えるのも「自己実現の技術」が時間軸別「3点セット」が揃っているからでしょう。

前置きはこれぐらいにして、そろそろ実際のやり方に入ります。

 

●習慣化の技術

最初に見つけたのが2020年の5月、これは過去にも触れたことがあると思います。「習慣化の技術」と名付けたやつです。2020年の講座でも取り入れて講習もしました。

これを最初にやっていくと「自分の中から習慣化できる自分を取り出してくる」ことができます。そうすると、いろいろなことに挑戦するときに、すでに「これはというものは習慣化してしまう私」というセルフイメージができています。だから時間はかかってもこれをまず身につけることがおすすめです。

骨子はこんな感じ。

習慣化したいことがあったら、

〇とんでもなく少ない回数やとんでもなく短い時間から始める
〇毎日一定量増やしていく
〇その数値を記録していく

イメージとしてはこれだけです。

最初にやったのは筋トレでした。スクワット・腕立て・伏せ・腹筋・背筋の4つです。

 

●効果が出ることよりも、まずは続くことを優先する

思いきり少ない数で始めてみると、思いきり少ないので、いささかの苦痛苦労もなく、じわじわ増やしながら一か月続けることができました。なにしろ「絶対に苦痛や苦労を感じない分量から始め」て、苦痛や苦労を感じない程度だけ増量していくのですから、そうなるのも当たり前です。

つまり、頑張って習慣化に成功する方法ではなく、頑張らなくても習慣にできる道を作ってそこしか歩かないという方法なのです。成功するのが当たり前です。みなさん、見栄を張って高いレベルから始めようとか、多い分量を毎日継続しようとするから挫折するのです。

挫折できないぐらい少量から始めればいいのです。だれだって最初は赤ん坊です。できないことなんだから赤ん坊から始めればいいだけなのです。とうていトレーニングとは言えない「ほんの数回」から始めた筋トレは、時間もかかりませんから生活の隙間にするっと入り込んで、一か月ぐらいかけて「まあまあトレーニングになるかもしれない負荷、回数」になりました。

その時には、もう一か月の実績がありますから、気張らなくてもその「効果が出るぐらいの負荷」で続ければいいのですから楽です。

それでいいんです。挫折するぐらいだったら、まともなスタートラインのずーーっと後ろからスタートして、数カ月がかりでスタートラインにつく。それぐらいでいいんです。比較対象は「やめてしまってゼロの自分」です。

気を良くした私は、一か月後には同じ手法を使って、今度は毎朝のランニングというのを一日のメニューに取り入れ、これまた「自宅を出発したかと思ったら、十秒単位であっというまに帰ってくる超短時間ジョギング」から始めて、毎日少しずつ時間(距離)を伸ばし、これまた習慣化にたやすく成功したのです。

もし見ている人がいても、ぜったい毎日のランニングには見えなかったと思います。小走りで家を出た人がすぐに忘れものに気づいて取りに帰ったとしか思えないようなのが始めて数日間の状況です。(つづく)

 

人間の心身の反射の仕組みで、ストレスなく毎日の仕事を進めていくことも整体です
生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史