ないと考えると価値が分かります

【ないと考えると価値がか分かります】


和の体育の発想というのは「人間の特性、どんな能力を持って生まれてきたかを真摯に調べて、その持っているものの特性を最大限生かして生きようよ」というものです。「あるものを生かしましょう」ということです。

筋トレなどは、もともとある筋肉ではありますが「足らないから足そう」という発想が背景にあります。

でも和の体育で提案する「視野制限眼鏡」とか「足裏テーピング」だとか「低い圧の空気枕」などは、それを使うことで「あるのに使っていなかった能力がいきなり表面化する」から採用しています。そこが筋トレの「足せばいいじゃん」というのとはちょっと違います。

「特性や長所を生かして生きよう」というのを追及するのが「和の体育」なのですが、そのためには「何が特性・特長で、どういった長所があるのか」ということを明らかにしなければなりません。

それで、その長所は何かと考えるのに一番便利なのは「なかったらどうなる」と想定することです。それがなかったら失われることが特性であり長所です。

「この本に出合っていなかったら得られていなかった知識や考え方」が分かれば、それを存分に掘り下げて実行することが、「その本」の価値を最大限に生かして使うことになります。

だから、このメルマガにしても「津田啓史がいなかったら書きそうなやつがいないようなこと」をできるだけ書いているつもりです。(単に津田の視野に入ってないだけかもしれませんが)

それで、このメルマガに関しても「このメルマガがなければ得られなかった知識を使い、得られなかった発想を取り込む」ように読んでいただければ、筆者という存在の価値を皆さんが最大限高めてくださっているということになりますし、皆さんご自身にもそれ相応の成長や進化につながりますから、双方にとって有益です。

「和」の体育の発想というのは、そういうものです。

だから、読者のみなさんは、このメルマガを生かして使うほど購読している価値があります。それで、その価値が一日25円を超えるという方は、ぜひ有料メルマガにご登録ください(すいません、話はどうしてもそちらにいきます)。

ということで話をコロナに一度戻すと、ワクチンがなかったらどうなっていたか、ということを想定することで、そのプラス面マイナス面を明確にできます。

その得たものの価値を最大限次につないでいく、というふうに考えれば、ワクチンは決定的な決め手ではない以上、「時間稼ぎができた」ということは大きいです。

感染者数と被害を一時的に下げることができた、さらに深刻な壊滅的な事態は避けることができた、です。だから今のうちに次を、とならなければいけないときに、選挙選挙ってどうよ、とそこは残念ですね。選挙やるのはいいんです。それ一色にならないでくださいね、というお願いです。

【あいつさえいなければ】

私を含めて多くの人は「あいつさえいなければ」「あのことさえなければ」と不幸をもたらしたと推察できる対象に恨みの怨念を向けるということはあると思います。

そのことの是非を論じたいわけではなくて、存在するものを頭の中でないものにするという訓練はすでに数多く?行ってきたと思われるということです。

だったら過去かなりの数やってきただろう「マイナスをもたらしたものを脳内で消そうとする」という体験を使ってみてはどうでしょう。 たいしてプラスになっていないようなものを選んで「それがなければ」と想定することによって、その特性・長所を浮き彫りにして、そこから得られる利益?成果?を最大限にするように試みてみる、ということはもうちょっとやってみられてもいいのではないでしょうか、というお話でした。


生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝


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