新型コロナ、いいデータと懸念されるデータ

【新型コロナ、いいデータと懸念されるデータ】


コロナ禍を水害のような災害だと考えれば、災害によって起きた被害の回復・復旧・復興までを考えて災害対応です。

ワクチンは、新たな浸水被害を軽減するために、水門を閉めたり、堤防をかさ上げしているような話です。水量を減らすことや被災者の生活再建が常に視野に入っていなければ片手落ちです。だからワクチンは決め手ではなく「すごく有効な時間稼ぎ」です。

ところが、今から11月ぐらいまでは選挙で、国会を開いて対策を話し合うということは拒否しています。憲法違反です。私は必要であれば憲法改正は否定しない考えですが、憲法改正したいと公言している自民党が憲法違反しちゃだめでしょう。それは筋が通らない。

自民党が国会を止めていますから、法律はできないし予算も審議できません。ダイナミックで具体的なまともな対策は今後二カ月間以上停滞すると考えた方が合理的でしょう。二カ月後にいい方針を立ててもすぐには実行できません。そう考えると年内はまともに対策が進まないかもしれません。おい、まだ9月だぞ。

そうなると、5月〜8月ごろから先行接種した高齢者の皆さんの抗体の数がどんどん下がって行き、(抗体の数が減るのは事実ですが、身体として「学習」しているので、単純にもとのもくあみになるという話でもないようです)高齢者もまた感染者が増えてくる可能性もありますが、程度はまだ分かりません。下記はどちらかというとうれしい情報。

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新型コロナワクチン接種後に抗体が減っても免疫系に「バックアッププラン」があった─重症化を防ぐ理由か(クーリエ・ジャポン) – Yahoo!ニュース
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さらに現在使っているワクチンは、中国由来の従来株に対応するように作られたもので、現状ではデルタ株への有効性は確認されていますが、デルタ株がもう少し変異すると、効果が激減して、新たに「デルタ株対応のワクチン」を作り直さないと効果が期待できなくなるそうです。下記はちょっと懸念される情報。

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デルタ株に変異4つ加わると、現行ワクチンの効果が大幅減…3つ変異はすでにトルコで確認 – 読売新聞オンライン
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それで、今後の先行きに対して「あまり楽観的には構えないで、自分のこれからを悲観的な経過をたどるという前提で考えて実行していかなくちゃね」というふうに思っています。

というあたりから「だから今後津田は、あっさりと元の生活に戻れるという想定はとらず、ライブで講習したり直接触れて整体をガンガンできるようにはなかなかならない可能性が高い」ということも視野にいれて今年これからを考えました。

するとどうしたってインターネットを通した講座とか教材販売の方に一定力を注ぎます、になりますので、そのことを書こうとしていました。

それはそれでお伝えします。その方向でもレベルの高い学びになるように頑張りますのでよろしくお引き回しください。

でも書いていて、それよりも伝えたかったことがあることに気づきました。

それは「ワクチンを打たなかったらどうなっていたか」という発想そのものです。この一番根っこにあることをきちんととらえた情報発信がないことに不満?があったのです(あったかもしれませんが私の視界には入りませんでした)誰もやらないから自分で調べて書いたわけです。

そこの考え方が「和の体育」の発想「自分に備わっているものを生かして生きよう」につながります。(つづく)


生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝


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