生活整体式 自分の励まし方 3

【生活整体式 自分の励まし方 3】

さて昨日の読み物としては「他人に対しての応援の氣というものは、力強くかつにごりなく、肯定感にあふれているのに、自分を鼓舞するときは、攻撃的で否定的でにごっており、これは応援しているとは言えないぞと気づいた」というお話を読んでいただきました。

なんで今日もできないんだとか、これぐらいはできるはずだろとか、こんなんじゃ今までと同じ繰り返しだとか。そこまで明確に言葉になっているわけではありませんが、自分に対しての否定的な感情というのが常に何割か混じっており、ただ無条件に良い結果を肯定的に祈るという応援のエネルギーとは全く異なるものだということに気がついたわけです。

少々ややこしく書きすぎたかもしれませんが、要するに他人に向けて全力で応援する気というものを自分向きに出してみたらめちゃくちゃ気持ち良かったわけです。

そこには一切の否定的なにごりが混じっておらず、無条件で全面的に肯定されているような気持ち良さがありました。さらに言えばガソリンをつぎたしてもらっているような、携帯を充電してもらっているかのような、エネルギーが増量する安心感もたっぷりと含まれています。

自分を律しようとか、結果が出るところまで頑張らせようとか、そういう意図みたいなものがない応援の気というものを味わってみると、よほど自分の中から前向きな行動を自然に引き出してくれる力があるのだなと強く実感したわけです。

というあたりまでを色々と実感したところですが、お話は五輪の野球・日米決選の場面です。はい、テレビを見ながらスマホにぶつぶつと音声入力したものに加筆修正を加えたものがこの原稿です。目の前の画面では、日本対アメリカ、9回の裏5対6でリードされながらワンアウト1塁3塁、バッターはソフトバンクホークスの誇る柳田選手。

ここまででもなかなか参考になる話として読んで頂いている方もおられるかもしれませんが、実を言うとこれだけでは私の中ではそうでもないのです。というのも、これまでも山のように素晴らしい発見はしてきました。その気づきを実用化して、習慣化して、改善を加え、成果を得るというフルコースを全うしたものというのはなかなかありません。

だから、今回の気づきを得たぐらいで気を緩めるわけにはいきません。二弾三弾の手がかりを見つけないと、実用化にはつながらず、消えてしまいます。ということで、話はまだまだ続きます。

テレビの方は、このままでは負けてしまうというピンチの場面です。バッターはフルスイングの権化、柳田です。いやがおうでも自分から画面に向かって応援の気が出ます。そこでまたまたもう一つ発見をしました。

自分から画面に向かって気が出ている状態というのを、画面に向かってロケットを飛ばす、ミサイルを打ち込むというように例えてみれば、強く画面に向かっていこうとすればするほど、そのロケットがお尻から吹き出すエンジンの炎というのはこちら側にも強く吹き込まれてきます。

消防の消火の強い水流をホースから遠くへ飛ばそうとするほど、後ろに飛ばされるぐらい後ろ向きに圧がかかる、という場面も参考になるかもしれませんね。ということは、、、(つづく)


生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝

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