沖ヨガ修道場から帰宅して、
翌日から何にびっくりしたかというと、
あまりの体調の良さと身体の軽さにびっくりしたのです。
その当時は大学を卒業した後で、
ヨガの指導員コースに行っても
食べていけるようになるまでは当分かかるかもしれないと予想して、
和食のお店で住み込みで雇ってもらいました。
資金不足でプロになるのが遅れるのはいやだと、
衣食住にほとんどお金がかからないようにして、
お金を貯めていました。
そのお店は学生時代のバイト先の板前さんが
円満退社して独立して始めたお店でした。
オープンしたてでお客さんも多く、終業は12時を大きく回ることも多く、
片付けを終えてまかないを頂き、寝るのは1時2時です。
お店の法被を着たまま、ソファで寝てしまうのが常でした。
びっくりするのはそこからです。
朝の7時過ぎに「生ごみの収集車」が来るのです。
すると身体が勝手に飛び起きるのです。
階下に降り、ごみの回収が終わった後のごみ置き場とごみ箱を
せっせと洗い始めるのです。
もともと便秘がちということはなかったのですが、とにかく快便になる。
一日に二回三回するすると出る。
気張るということがない。
するっと出る。
もちろん下痢ではありません。
食べた数だけ便が出るという感じです。
おしっこは出るまでに何十秒かかかりますが、
大便だと数秒で終わります。
友人と居合わせた時にあまりに早さにびっくりされたのを覚えています。
座った一瞬後にはお尻を拭いているわけですから、
ズボンの上げ下ろしの方がよほど時間を取っているぐらいでした。
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