⑤絶好調が三か月は続いた
その体調の良さというものは、少なくとも3か月は維持したという記憶があります。
それ以後もなくなったわけではなく、直後ほどではないという意味です。
ある程度薄れたなというのに、3か月はかかったという意味です。
朝は7時にごみ収集車で目が覚めます。掃除を終えても8時です。
お店の「仕込み」は午後になってからなので午前中は時間があります。
そこで、空いた時間にできるかぎりヨガ道場の復習をしていました。
お店は駅近くの大通から横丁にはいったところで、地元信用組合の通用口や喫茶店の裏口、
もう少し進むと仕出し屋さんなどが並んでいるところで、
口の悪いお客さんは
「こういうところは場末というんだ」
と言っていました。
ようするに車の通りのほとんどない、横丁の人しか通らない道なので、
午前中はそこで沖ヨガ道場でやった「強化法」なんかを復習していました。
ブリッジをしてそのまま歩くなんていう中身ですから、知らない人が見たらびっくりしますが、
自分はこの道のプロになるのだからと少々のことは平気でした。
少々脱線気味なので話は本題に戻します。
合宿研修の形で学んだ沖正弘先生の「生活総合ヨガ」は、信じられないぐらい良い体調を自分にもたらしてくれました。
そして、その体調の改善は大槻ヨガに行っても「3日~5日の合宿」という形で継承されていました。
2週間の沖ヨガ道場には効果の持ちは劣りますが、その後入門させていただいた大槻ヨガの合宿でも、
負けず取らず体調の劇的な好転というのはほとんどの方から引き出せていたのです。
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