この一週間の展開 2月14日~21日

新しい展開が矢継ぎ早に続くので、どの時点でどの方法を採用したのか、見つけたのか記録しておく必要が出てきました。

 16日の日曜日の名古屋であれこれグッズを使っての調整法や調整体操を講習。足のベルトやひもの使い方を説明していたらGP法のTEN先生が「脚絆みたいですね」との感想を頂く。

というので画像検索。

ほんまや!ここにも和の装いとの共通点があるのか。足の進化体操反射5点対応ベルト方式は、体操を切り替えるたびに反射点にベルトを付け替えるのを忘れる、集中がそがれるという欠点があったけど、上下二点に「脚絆巻き」することで、もれなく5方向がついてくるということのようで、当日からしばらく日常でも脚絆巻きを実行中。

 講座の定番として、足ごしらえ首ごしらえしてから実習開始をする、というのを定例にしたら、みなさん習慣化のハードルがますます低くなるのではと想像する。

 火曜日午後の定期クラス。今月の基礎講座にどうしても来れないと振り替え出席の50度洗い料理研究家のT内さん、また道場の更衣室などの内装をしてくださったHさんが久々に東京から2年ぶり?ぐらいに来られるなど、非常に幅広い参加者の定期クラス。

 結局「バランスボール作用のあるエアまくらの使い方」「首が緩んで統一体が出てくる不思議なカチューシャ」「骨反射で整う足にゴムベルト」を順に紹介しつつ最新の使い方を提案していたらそれだけで3時間終わってしまった。

 圧巻だったのが、それらを装着して「ただ揺らす」というだけの整体をやってもらった時。身体がゆるむのと、芯がつながるのと、皮膚が敏感に反射動を生み出すのと、施術側も尻クッションを入れて同化・共鳴するのが混然一体となっていきました。これはいい。

 ほんの軽い力で触れて方向付けしているだけなのに、揺らされている側の動きがどんどん育っていき、意味は違いますが「まな板の上のコイ」のようにぴちぴちと弾み出す人まで。T内さんが特に。(笑)

 5分ほど揺らしたあとの整い具合がどのペアも非常にハイレベルで「整体を学んで家庭内で家族にやるばかりでしたが、この方法なら家族もすぐにできてやってもらうこともできます」という感想もでていました。私もそう思います。

 ということで、さらに一種類の揺らし方を提案してこれもみなさんハイレベルにできていました。皮下チューよりもさらに簡単な全身調整法が一つ生まれましたので、今月の整体総合基礎講座三か月コースの第二回でも入れる予定です。(土曜日)

 金曜日。昨日整体を受けに来たR大のN橋先生に、整体終了後にそのままリラクゼーションで寝続けてもらったら、3点クッションで魚体操が始まり、げらげらと笑うような陽気さで、その快適さを堪能されていました。

 その光景が翌朝よみがえり、阪急京都線の中で「3点クッション進化体操」が頭の中でばばばっと組みあがりました。ということで「京都出町柳 かぜのね」では、「寝たままクッション進化体操」を試行。クラゲOK。魚もOK。簡易型トカゲ好評。鳥とけものが課題が残るところなので、今日の午後道場でもろもろ試行してみる予定。2点クッションにまとめた方がいいかも。

 3月20日の進化体操一日講座が一か月前にして満員御礼。そのほか各地の講座も今までにない早いペースで予約が埋まっている講習がほとんどです。

現在の講座のメインは「エアまくらくるんとフィット」「幅広布巻きカチューシャ」「べんりベルト」を使うことで大好評の大反響。「これならやれます」「いつでもやれます」と言って、実際に帰り道にダイソーによって変えられる方が多数おられます。

ところが、最近のコロナ騒ぎ。中国からの商品がストップしているらしいので、これらの最適グッズも早晩品切れになるかも、ということで本日四軒ダイソーをはしごしてクッションとべんりベルトあるだけ買ってきました。

あとカチューシャを90本取り寄せたので、講習時にお買い求めいただけます。おひとり様2本まで、できれば1本でお願いします。

 

【今週の流れのまとめ】
整体受ける人・3点クッションで「別物!」の評価多数
整体・施術側そんきょクッションの採用
揺揺整体①と②の誕生 皮下チューより簡単に全身調整できる!
脚の調整は脚絆方式ダブル「便利ベルト2.5ミリ」を採用 上内・下外・骨に沿う
3点クッション寝たまま進化体操 着手
低圧クッション2つ方式になる予定