必要なことを習慣化できる力がついたかも

【必要なことを習慣化できる力がついたかも】

三か月で売り上げが三倍に!みたいなネットで広告に上がってくるような話ではありません。もっと地味で地道な話です。ただただ「まともな努力が積み重ねられるようになりたい」と思いながら、試行錯誤してきて、「ん、今回の方法はいけたかも」という感じの経過報告です。

まだ結果が出たというレベルではなく、「変化を起こせた」「その変化が今のところ持続している」というだけのことなのですが、それでも本人(津田)にとっては大きい。前置きが長いですが「必要だと思うことを継続して、習慣化する方法を手に入れたかもしれない」というお話しです。

だいたい津田の行動のストロークは短い。だから災害救援の初期のような混とんとした現場で、その場で手に入るものと、そこにいる人だけを組み合わせてなんとか形にしていく、というあたりは相当に役に立ったみたいです。

でも整体などは、相当に地味なことを積み重ねていく世界です。それを試行錯誤の多さとアイデアと道具の工夫などで、継続力のなさをカバーしてきました。そんなところに「コロナ禍」です。

再開した講座も整体も、基本的には足しか触らないような限定メニュー。目先を変えずに「とっておきの一品」に絞り込み、ひたすら同じことを繰り返すことを強いられている三か月でした。(これからもゆっくりと広げていきますが、一気に元に戻せる感じではありません)

とにかく過去には、身体が整う可能性があるなら、先入観にとらわれずあらゆる実験をして多くの「変化させる技術」を作ってきました。あまりに多すぎで自分でも思い出せません(意味ないじゃん)。記録を見たり古いメルマガを読んだりして、それら「蔵の中に眠っているもの」を引っ張り出して点検し、さらに実行練習稽古してみて、今後のプログラムにどう組み込んでいくか、いいものをいいものとしてどう残していくか、というようなことをそろそろやらないといけないと思っています。

そうすると、必要なことを実行して実験して、それを習慣化して長期続けてデータを残していく。結果を記録していくというようなことを一定レベルでずっと繰り返さないといけません。そこまで持ち込まないと、「今後の新しいありかた」に使えるものになりません。

ところがそういう「継続する」「習慣化する」「積み上げる」ということそのものが苦手で、決定打がありませんでした。それが、コロナ禍の中で、「もしかしたら継続できる力、習慣化することができる技術を見つけたかもしれない」というところまで来ました。

せっかく芽が出たものを、こっそり実行して尻つぼみにしてしまわないために、くじけないために書いているといってもいいかもしれません。

ただ、たまたま調子がいいだけで、根拠や仕組みがなく、明日にも唐突に挫折してしまうというような不安はほとんどないのは確かです。精神力に頼ったり、根性に頼って方法ではありません。ある意味「自分をだましている」に近いかもしれません。目に見えないワクをつくって自分をはめ込むと、自動的にうまくいくような感じがあるからです。

「習慣化の方法」にほんの少し手を付けて、ゆっくりと中身が増えながらも途絶えず、今でおおむね100日です。過去にも100日レベルで続いた「いい方法」というものはありましたが、いつのまにか消えました。必要なくなった(完全に目的を達した)わけではないのですから、万全でなくうまく続けられない状況の時に消えてしまったのでしょう。

その時よりも広範囲になことに使える汎用性があるようです。誰でもできる、、、かもしれない方法です。仕事モード?のオンの時間を増やせて意味不明のだらだらした時間を減らすことにも成功しています。

どうやって成功しているのかの内容が、まったく出てきませんから要点だけ書きます。

●少ない数、短い時間から始めて増やしていく
●時間や回数などを記録する
●最初始めた形にこだわらず、継続できる形にアレンジしていく
●集中と弛緩する時間のワクを決める

大雑把に言えばこれだけです。

はい、奥歯にものが挟まっています。私の人生の中でもっとも画期的に成功しつつある方法ですから、そうあっさりとは教えられません。さんざんもったいをつけたいと思います。

という原稿を書いているのが土曜日~日曜日。そして、その日曜日がほんと久々にゆっくりと寝坊して、昼前までだらだらしました。せっかくの原稿が無駄になるか、今日で「メリハリのついた習慣化に成功した毎日は挫折するのか」とほんのり恐怖におびえながら、お昼前から「その方法 ワク組み」に戻りましたら、今4時過ぎですが、「メリハリのついた時間を使える私」がちゃんと出てきました。なので、この原稿は没になりませんでした。

続きは次回に。

 

「セルフ整体・くらげ体操
&家族整体・皮下チューニング」
津田啓史(つだひろふみ) 拝