続くと楽しくなり、続けるための工夫が出てくる
【続くと楽しくなり、続けるための工夫が出てくる】
昨日のブログで「習慣化することを増やしすぎたところに、遠方の講座の復活に台風まで来て、記録が途絶えて停滞してしまった」と書きました。
もう少し詳細を書くと、じっくりと習慣化してきたことや、短時間だけどやればいいというものは続きましたし、タバコのように「超遅速で減らしていくもの」も続いています。
うまくいかなかったのは、欲張って増やした「ボランティア関係」「防災チェックの習慣」「一度そこそこまで追いついた領収書の整理」あたりです。
うまくいっているものというのは、やり始めの初期には量が増えるだけでも成果という感じがあり、続いた後は上達や改善が数字で見えるものですね。筋トレだったら回数が増えるし、本人しかわからないでしょうけどほのかに腹筋は割れてきています。ランニングは時間=距離が伸びたのち、15分以上は時間を増やすのを止めたところからはタイムが伸びています。ゆっくり15分かけて走った距離を、一昨日は13分33秒でさほど急いだ感じもなく走れました。
習慣化の技術の最初の取り組み方を再度掲載しておきますね。
【習慣化するステップ】
〇継続したいこと、習慣化したいことを選んだら、数値化して、最短時間、最小単位から始めて、一定のルールで増やしていき、毎日記録する。
〇続けていくうちに中身・内容・やり方を目的に合ったものに変えていく。
〇何か一つが継続・習慣化に成功したら少しずつ種目・項目を増やす
整理するとこれでだいたい大筋の解説は終わりです。
うまく続いたことは、毎日「より続くようにいろんな工夫」というのが湧いてきます。つもり貯金の原動力になっているタバコの減数なんか楽しいですね。たばこのお尻にマジックで1~7とか1~6とかの数字を書くようになりました。今何本目というのが明白になるからですね。
一日の本数が6本~7本が今週の目安です。起きている時間が17時間~18時間ぐらいです。ということはざくっと3時間に一本ということになります。5時台に起きてすぐに吸うということはないですが、おおまかな目安が3時間に一本だということが分かります。それでタバコのお尻には1~6という数字を下記、フィルターのところには6~9、9~12、12~3とおよその目安時間まで書くようになりました。
そうするとどうなったかというと、一日の時間配分みたいなものがとらえやすくなりました。朝の6時から9時というのは、最近だと非常に緻密にやることを決めてテキパキできています。
ところが夜の6時から9時というのは、ばたばたとしてあっという間に過ぎてしまいます。同じ3時間なのに全然質が違うなということがタバコメーターの3時間のおかげで明確になりました。それまでもぼんやりと感じてはいましたがくっきりと感じます。それで夜の時間の使い方がもっと工夫次第でなんとかしないともったいないなとか、そういうことを思うようになりました。
大阪の講座で「習慣化の技術」の解説を生で聞かれた方から、ぼちぼち続いているもののあることをお聞きするようになりました。何かうまくいき始めたものがある人はぜひ教えてください。
講座の方は「皮下チューニングとくらげ体操」を組み合わせた「基本プログラム」ができて進めています。面白いですねー。基本ができたらすぐに「その基本を学んだ人なら簡単に身につく応用の体操」ができました。ちょっといいです。かなりいいです。
あまりに気持ちよく力も反動もいらずリラックスできるので、東京でも大阪でも「半分寝ながら動いている人」が出ています。これ以上無理のない体操は考えられない!みたいなところにも行っていますし、でもものすごくハイレベルな身体調整になっているということも並列しています。
だからこそ、習慣化の技術をセットにして、本当にいいものを続けられるようにして続けていただく。そう思っています。
ではこの続きはまた来週。
どんなに素晴らしい身体調整法・健康法でも
継続しなければ本当の効果には出会えないから
習慣化の技術 超遅速願望実現法
を提唱する整体体育研究家
津田啓史(ひろふみ)