根本のところからずれているかもと思ったわけです

「根本のところからずれているかもと思ったわけです」

さて先週「自分の様々な今後のプランニングは、自分に対する質問がアバウトすぎるので、定期試験のような問題=テストを作って、真剣に答えざるを得ないようにしてみたら、今までよりも多角的にシビアにリスクを勘定に入れた対策が出てきてびっくりした」という話を書きました。
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なんだ、テストじゃん

実はそのテスト問題を作っている時期に同時に「これはマイクロストレッチやったから出てきた発想やなー」というご報告を一つ。

実技の分野で先々週あたりに気づいたのが「マイクロストレッチは最弱の力で動くのを探るトレーニングだった」ということです。負荷を強くしていく、負荷を長くかけていくというトレーニングは一般的にたくさんありますが逆はなかなかありません。

力を強くするトレーニングだと負荷を強くかけても大丈夫になる「成果でてるやん」という感じになるし、負荷を長くかけるトレーニングは「俺って頑張っているな~」という感じになります。一方で知らず知らずに使い方は雑でも強ければいいやん、長くやったらいいやんという方向に行ってしまう可能性があるのがこの方法の短所です。

ところが、実際にマイクロストレッチをすると、推定ですが深層筋の連動するような身体の使い方になるようです。人間になる前の動物、生物の時から使っている身体の深くにあって長く連なって胴体の連動、芯の連動を生み出すような筋肉群です。

結果として、普通の腕立て伏せやら腹筋やらが息の詰まらない動きになって回数も増える。筋力を強くしたのと同じ結果が出て、同じ回数なら疲労感なく動けて、終了後に首や肩や背骨や腰を動かすと滑らかに動く。動きがよくなるのです。

最弱を一定量実行することで、最強の在り方がいきなり変われたという体験です。

さて先週、今後に対してのアイデアを700以上は書き出してと書きました。つまり対策がどんどん多く、強くなっていく方向に考えて行ったということです。

それで、自分で「実力テスト」を作って、ぼやっとした自問自答ではなく、「シビアに、多角的に、具体的に、本気で答えろよ」という問題集を6ページ作って、その2ページぐらいに解答して、あいまにマイクロストレッチをしていた時に、突然「あれ、違うんちゃう」と唐突に感じたことがこの続きのお話しです。

 

生活整体研究家

津田啓史 拝