【マイクロストレッチ いまのうちに】
前回から書いている方法は、いろいろな講習を受けながら、それを悪意なく「今までの自分流」にしてしまい、なかなか上達できない人の研究から生まれました。習っている方も上達しないし、練習相手の人は気持ちよくないし、教えている私は「別物にするんじゃねーわ」とストレスがたまります。
私の講習している内容は基本的に「達人にはなれないまでも、達人のなされていることの本質を損なうことなく、だれもがそれに取り組めるようにする原理原則に沿った方法」の研究開発です。津田もできますが、みなさんもできますよね、というものを創って講習しています。
だから、うまくいかない人が出てくると「お前の作ったものは失敗デス!」ということになります。こちらの設計ミスで効果がでないならやり直しますが、みんなできるのにその人の「癖」でできないとなると、「ええい、勝手にアレンジするんじゃねえや」と思います。
人格者でも聖人でもない私は、腹が立ちイライラします。最高の出刃包丁が打てた!という刀鍛冶が、その包丁を金づちに使われるように腹が立つのです。それであれやこれや考えて「どうじゃ、これで自分流を出せるもんなら出してみいや」と突き付けた方法です。
その方にもけっこう、かなり、画期的に「今までのパターンを手放さざるを得ない」状況にいざなうことに成功したのですが、自分に使ってみたらこれがすごくて、「こんなすごい方法、ありがたみもわからない人にめったには教えられないわい」という現状に至りました。
公開するとしたら、たぶん最短でも、開催できる状況ならお正月の整体速習セミナーでしょうね。それまではまず自分を幸せにするのに使います。それに習われたとしても、マイクロストレッチやとろける整体などで自他にじっくりと向き合うという場面が日常にない人には使えないし。
ということでマイクロストレッチは、大阪道場のすべての定期クラス、11月8日10時~16時名古屋講習(会場未定)、11月9日10時半~16時半、東京講習で必ず入れます。応用編なのですが、これ以上のものは今ないので、応用編のマイクロストレッチ(実は基本プログラムメニューよりも取り組みやすい)をいの一番に入れます。
3月時点で予想したよりも、日本国内でのコロナの死亡率や重症化率というのは欧米よりもはるかに低い推移で済んでいます。ただ、10月終わりになって新規感染者がほんの少し上向きになっています。春のようなロックダウン的な対処というのはよほどでないと再現しないでしょうが、それでも先のことはわかりません。
9月はじめに新規感染者が一日600人を切ってから、400を下回ることなく、ほとんど600を上回ることなく、なにか数字を操作しているのではないかと思いたくなるような上下100ちょっとの間で延々推移するのが二カ月近く続いています。
なので、可能な人は一日でも早く受けてください、と思っています。
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津田啓史(ひろふみ)