冬場の「美味しい水」と和の体育 その2
新大阪健康道場は、全国的新規陽性者数が増えている状況、特に大都市部での医療体制がひっ迫していることなどの状況を受けて、当面はいつまでという期限を定めないで休業ということにさせていただいています。
今後の動向については、明日の記事として書くつもりです。大阪はグラフでは現象傾向がみられてはいるのですが、しかし、、、というあたりを書きます。
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「冬場の「美味しい水」と和の体育 その2」
前回野口晴哉先生の「手が使えなくなったら、薬を使ってでも治すし、でも究極は偽薬で健康にしてしまう」というお話を書きました。
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相手の根本的な治癒力に絶対的な信頼を寄せて、なおかつ一人一人の人ととことん向き合うところから生まれる信頼関係みたいなものがあってはじめて成り立つ世界です。
そこまでの深さは自分には当分期待しないでください。私は私ができるレベルから、ひたすら試行錯誤しながらじわじわレベルアップと手法方法の改善をしていくことで、自分の特性を生かしにかかります。
それで、前々回には、冬場の水を飲むのにあたり「ペットボトルじゃ美味しくない、コーヒーカップ状のもの、ガラスコップいろいろ飲み比べると味が違う」というようなことを書いてきました。
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その続きです。気に食わないことを書いていきます。冬場の話ですが、一度話は夏に飛びます。
夏場になると、テレビの司会者はことごとく「熱中症にお気を付けください、積極的に水分補給を」ということをみなさんおっしゃいます。
気に食わないのは「水分補給」という言い方です。愛がない。
水に対する敬意がない、愛着がない。単に物質として扱って飲まれる水の気持ちがわかっていない、という部分です。熱中症にならないために、とにかく飲みたくても飲みたくなくても飲めばいいのじゃ、というニュアンスがとっても違和感ありありなのです。
いやいや、あなたが水だったらどうですか。飲みたくなくても飲まれてうれしいですか、という話です。あなたが誰かに食事を用意して、それを「死なないための栄養補給」とか言われたらどうですか。あなたがその食べ物だったらどうですか?そんな頭の中の計算だけで食べるようなやつの体内に入ったら、できるだけ消化吸収しにくくなってやるとひそかに決心したりしませんか、という話です。
だから私が冬の水の話を書いているのは、それがとってもおいしかったからです。津田が健康や体調維持にいいと言ったから、飲みたくないけど飲もうという人を増やすために書いているのではないのです。私の身体が美味しいと言い、そう言ったからこそ、いっそう美味しい飲み方を工夫して、見つけたことを書いているわけです。
というようなことを書くと、私とかかわりのある方は、「津田が偉そうに書いているけれども、私に対してそのような気遣いがあふれるふるまいは感じないわい」と思われる方は多々おられる可能性があります。いてはるでしょう。
当然です。(開き直る)およそそのようなことが無意識領域までしみこみ、当たり前になっている人は、こういった強烈な違和感などは感じません。自分ができていないことをうすうす自覚しているからこそ、他人のそれが気になってしょうがないのです。およそ他人のふるまいで気に食わないことの大半は、みずからの欠点と同じ欠点を開陳している人のふるまいです。
うすうす気づきながら治せない欠点を、目の前で見せられるからイライラし、むかむか来るのです。
だから私はこの世の誰よりも私が可愛いので、少しずつでも改善していきたいと思うわけです。だからこそ、こうやって他人をあしざまに非難し、メルマガやブログの読み物として公式なまな板に乗せることで自覚し、意識づけをし、多少なりとも改善に向けようと思っているわけです。
と、多少話はずれましたが、冬場の水を飲むときには、飲まれる水も喜んで吸収されたくなるように、ぜひぜひ美味しい飲み方を探して、とびっきりの自分の美味しい飲み方を見つけてください。
それが習慣化のコツでもあるし、効果をより高めることにもなるからです。
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以上、冬場の水の追加講義でした。近日中にスタート予定の会員制のWEBページ「Sラボ」だと、さらに具体的な実践方法なども紹介していきたいと思っています。
季節に合わせた飲食だって立派な整体です。
総合的であるほど効果的
生活整体研究家
津田啓史