自己実現の技術9 挫折の抜け方4

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新大阪健康道場 津田啓史

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「自己実現の技術9 挫折の抜け方4」

続くかどうかわからないから、やらない日を作るとそこからずるずると止めてしまいそうで毎日続けることから始めていたんだ、という話の続きです。
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自己実現の技術8 挫折の抜け方3

●たぶん多くの方がやらない「記録」の効果は大きい

話は戻って、「短時間から」「増量しながら」「記録しながら」で再開して、一日二回三回RUNもOK、また抜ける日もあってOKというルールでジョギングを再開しました。

こうやって「抜ける日」というのを想定するから「記録する」というステップが意味を持ってきます。記録していないと「走っていない日」というものはあっというまに4日5日となります。記録をしていると「あ、2日あいちゃった」というのがリアルになりますし、「週あたり4日は走ってるんだ、けっこう調子いいな」みたいなデータも得られます。

できれば延べ数も記録しておいた方がいいです。毎日続けるのはやり始めの話で、習慣化したら目的にあった日数に変更したってかまわないのです。そういう時に「先月は20日走れた」とか「始めてから半年。ざっと180日のうち、100日は走った、偉い偉い」なんてのは、記録していないと味わえません。

 

●再チャレンジはアレンジOK!

さて再開したランニングですが、結果、3か月で到達した距離に2か月ほどで再到達して、またあっさり習慣化できました。結果的に「少量開始、じわじわ増量、記録して励みに」という「ルール」をそのまま使って、前回挑戦したときの体験に基づいてアレンジも加えてルールはゆるく、増量は早くして、ほとんど抵抗なく再開し、習慣化できるというデータが取れました。

「少量開始、じわじわ増量、記録して励みに」という「型」に乗せたら抵抗なく習慣化できるという回路が信用できるんですね。

自分にとって価値があるのは、到達した「距離」という結果ではないのです。そこまで無理なくたどり着けるプロセスの方がずっとずっと価値があったわけです。

 

●「型」があなたの能力を引き出す

ひとつの「型」を習得してしまえば、それを使って、新しく始めることをより習慣化しやすいように、現状実情に合わせてモチベーションが続くように少しアレンジすれば、まあ間違いなく続くだろうと思えるのですね。

ぜひ、ジョギングとか散歩とか体操とか運動とか、「あなたの身体のケア」「まずは足腰から」というようなものが「習慣化の技術」とはもっとも相性がいいので、ぜひ何か一つ始めてみてください。

※明日は一回身体から離れて、コロナ対策の「これ、ほんとだったらいいな!」という長崎大学医学部の研究のことをお話します。

 

人間の心身の反射の仕組みで、ストレスなく毎日の仕事を進めていくことも整体です
生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史