習慣化に成功しつつある中身
【習慣化に成功しつつある中身】
5月以前にはどれ一つ習慣化のできていなかったことで9月2日現在の「続いていること」を列挙してみます。
●97回の軽い筋トレ。かなり負荷の軽い4種類(スクワット・腹筋・背筋・腕立て)(始めてから100日以上続いている)
●12分以上のジョギング。きわめてゆっくり走ってますけどね (70日以上続いている)
●毎日10分以上のくらげ体操をする(40日以上続いている)
●1日一本ペースでメールマガジンの記事を書く(7/13以後、ほぼ50日続いている)
●毎日、講座と整体の参加者と内容を振り返える10分瞑想をする(ほぼ一か月続いた)
●毎日、領収書の整理などの経理処理、もしくは部屋の片づけを10分する(ほぼ一か月になる)
※領収書は過去20年?、年末まで手が付かなかったこと。劇的に画期的!
●ほぼ毎日6時前に起きる
●ほぼ毎日日記・記録ノート・研究ノート記載が続く (4週間続く。以前からやっていたけどむらがあったのでデータとして使えなかった。書き残す程度が上がったら読み返すのが習慣化に入ってきた)
●毎日何かを節約して「やったつもりで貯金」をする。なんと10,000円を超えた(一カ月弱続く)
●起床時から昼までだれなくなった(2週間)
●さらに昼過ぎから夕方までもだれない集中していけるようになった(1週間)
●鼻うがい(17日続く)
●整体の研究をセルフでやる頻度があがった。短い時間を一日3~5回ぐらい。ここ10日間は確実に続いている。
今現在、新しく何かを続けようと思ったらかなりのことが習慣化できそうなのです。それは本当なのですが、だからといって複数の種類のものを一気に習慣化させようと盛り込みすぎると失敗します。そこまでは出来上がっていません。それまでの自分のもてあまし度合いからいうと、8月にあまりにもうまくいったので、9月が始まって8月よりも少し欲張って実行する数を増やしました。
失敗したら失敗したでデータです。どの程度の増やし具合ならまたじわじわと継続し続けるかまでやり直すだけです。
映画やドラマやスポーツ界のように「あの日から何もかも変わった」「心を入れ替えて」というような劇的な変化で継続しようとすると、一つ条件が変わっただけでバランスが変わり、劇的に後戻りしてしまうのがヘタレな私なのです。
今回うまくいったのは、それを習慣化しようとしていると私自身が気づかないぐらいにコソッと始めた結果、成功したのです。始めたのが分からないぐらい生活全体に及ぼす影響が小さく始めたから消えなかったのです。
はじめから限界の回数の筋トレなんかやったら、翌日全身が筋肉痛でもうその時点で嫌になります。若くて元気で無理が利くならそれもありです。でも秒読みで還暦の私は、それでは「こりごりです、無理です、止めます」になる可能性の方が高い。だから馬鹿みたいに少ない数で始めました。
ランニングもそうです。信じられないぐらい短い時間から始めました。その数字はもったいつけて発表しません。決めたことが続かないというのはかれこれ50年近く続いていて、それがクリアしたかもしれない方法です。もったいなくてそうそう全貌を明らかにはできません。まだ発展途上だし。でも基本線は下記にちゃんと書いています。具体的な数字、程度だけを書いていないだけです。(基礎講座ではだいぶしゃべっちゃったけど)
劇的な10日間を求めない。10日でできるかもしれないことを100日かけてやることで300日続くように仕向ける作戦です。
骨子は下記の通り
●少ない数、短い時間から始めて増やしていく
●時間や回数などを月1枚の紙に毎日記録していく
●最初始めた形にこだわらず、継続している中で自然に出てきた変形は尊重する。例えばスクワットは現状はうさぎ跳びに近い形に変形しています。
●一つのことがうまく続いてから、二つ目を始める
●集中と弛緩する時間のワクを決め、タイマーをかけて機械的に繰り返す
たまたまコロナのおかげで地方講習が中止で、時間があるし毎日自宅に帰って、自分で裁量できる時間がたっぷりあるから可能だと言えます。だから、誰でも同じ方法を全面的に採用できるとはいえません。
このテーマはここで連載を終えますが、一か月後二カ月後にまた続きをご報告できるように頑張ります。
それで、いろいろな条件の人がそれぞれで応用できるようなものを見つけられたら、セミナーにしたり動画にして発表したいと思っています。
「セルフ整体・くらげ体操
&家族整体・皮下チューニング」
津田啓史(つだひろふみ) 拝