進化体操と、とろける整体の目指すところは同じです。
犬を見ても猫を見ても、全体が一つにスッとまとまっていますが、人間だけがばらばらでちぐはぐです。それをひとつにまとめているのが背骨です。そのまとまりにもどすのが整体であり、進化体操です。
人は外見は人ですが、機能や仕組みの中には進化する途中でたどってきた魚やトカゲの機能が入っております。
進化途中にたどってきた5段階の生物の特色が、人によって色濃く出ているものに違いがあり、それを体癖と呼びます。(進化と体癖を結び付けたのは津田の仮説です。野口先生が言われているわけではありません)
あなたの体癖が割り出せると、そこであきらかになった「体癖の焦点」にテーピングすることで、全身の協調度合いがめちゃめちゃに上がります。現代人の持つ不自然なちぐはぐさが激減します。その方法を昨年の11月の末に見つけて、ずっとテーピングを付けたり外したり研究して5カ月以上過ごしてきました。いまだ手放す気になりません。効果や変化は持続します。(いい状態に慣れて最初の感動は減りますが)
そうやって体癖を活かすことで、より無理なく背骨で全体がまとまるナチュラルな身体で日々仕事生活していました。すると、人の身体というのは左右に役割分担があるのですが、その左右差を活かした身体のまとめ方がどんどん分かってきて、さらに背骨中心に身体がまとまってきます。
そうしたらなんというんでしょうか。じわじわ、じわじわと自分の本当にやりたいことに近づいていっているような感じがするのです。大成功とか劇的な転換でもないし、何かドラマチックなことが起こったわけでもありません。
ものすごい地味な感覚です。ですが、本当の本当はそうやった方がいいんだろうなと感じながらも、手を抜いていたり避けていたことに、気が付くとじわじわじわじわと寄っていってるのです。枝葉や果実でないのです。根っこなのか幹なのかわかりませんが、そちらの方です。
石垣を一つ一つ積んでいるような感じです。それをやらないと上にお城を建てることはできません。そういうことにようやく手がつき始めたという感じです。
だだし、今積み上げている石垣の上で、いま地味に稽古研究準備しているその方向で「もの」になったら、心から喜べる方向だなという感じです。
芯ができるほど、自分ができること、する必要にあることに引き寄せられるのでしょうか。
逆に考えれば、現代人の頭脳が突出して、部分の力にたより、一部がこりかたまって、一部がへなへなに抜けている身体では、自分にとって何が大事なのか、何がやりたいのか、何がやれるのか分からなくなってしまうのではないでしょうか。
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【昨今のとろける整体は】
みなさんの身体のタイプ(体癖)を割り出します。あなたは、日常を軽快に激変させるテーピングポイントを持って帰れます。
あなたの身体がもっとも整う少数の調整点を割り出して整え、それを自宅で一人でも調整できる方法も合わせて持って帰ってもらいます。そんな整体です。
みなさんは、もっともっと快適で整った状態を日常にできます。
整体を受けないと元気を保てないような整体がしたいのではないのです。あなたの中から元気や快適な状態を引き出して、それを自分で給ったり引き出せたりするような整体です。
あなたもご自身が本当にやりたいことを感じ取れて、そしてその方向に動いて行ける、変わっていける身体を整体で取り戻してください。
そのために、月一回とか月二回とか定期的に受けて続けていこうという方には割引して続けやすいような価格設定にしています。
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