お母さん すごいわ背骨!

沖縄に「庶民のテニス」(?)を広げていかれた第一人者(たぶん)の、玉城さんというテニスコーチの方が道場を訪問してくださいました。通称をヒーローさんと言われている沖縄の名物コーチです。

ネットで進化体操を観て、「これはすごい」と大阪まで学びに来られ、そのまま6年お付き合いが続いている方で、沖縄で合宿するときにはいろいろと骨を折ってくださる方です。

さて、その方に今一番伝えたいのが「通芯点」=芯につながる身体トレーニングです。基礎中の基礎。土台中の土台。単にテニスだけにとどまらず、あらゆる身体運動や生活や仕事の質を変えます。強力にナチュラルなものに引き戻す力を持っています。

ヒーローさんにお会いする前にあれこれ考えました。「通芯点」の紹介とデモンストレーションだけなら簡単です。でも、ヒーローさんの向こうにはコーチを務められる中学校のテニス部があり、初心者からテニスを本職にしている人までの幅広い大人のレッスンがあります。

通常のレッスンの中にちょこっと入れるだけでうまく伝わるかな、どうしたらいいのかな。伝えても使ってもらえなかったら相手のためにならないしな。自分が教えるならいいけれど、通芯点はまだまだレベルが高すぎるかな、などなどと。そうしていたら火曜日の進化体操180を受けた方から下記のメールが届きました。

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「津田さんにお知らせしたい出来事がありましたので、メールしました。

長女は今、大学の能楽部で月に2回、プロの能楽の先生に指導を受けながら1年に6回舞台に立っています。他大学との合同公演も多く、この春はG大学との合同で東京公演もあり、能楽にのめり込んでいます。

私が津田さんの講座を受けた日は、長女は能の先生に指導を受ける師匠稽古の日でした。

「身体がバラバラな感じで思うように舞えなかった」と反省していたので、私は講座の話をし「目からの情報を背骨で感じながらやってみたら…手と足の裏の情報も加えたらいいよ。」とアドバイスしました。「芯」は難しいかな?と思ってあえて「背骨」と言いました。とてもざっくりしたアドバイスでしたが…

次の日、いつもは冷静な長女が興奮して帰って来ました。

「お母さん凄いわ!背骨!」

と言って話を聞くと、とにかく今までと全く違うということです。「身体が繋がった」とも言っていました。

その日は能楽の先生はいませんでしたが、舞が上手で、先生に認められているOBの先輩が指導に来ていて、「凄いな!なんでそんな突然うまくなったんや!」とビックリしていたそうです。(長女の変化がわかったのは、そのOBさんだけだったというのは残念ですが…)

その夜は親子で興奮し、通芯点と能楽の話で盛り上がりました。

「お母さん凄いわ!」と何度も言うので「凄いのは津田さんやで」と言って笑いましたが、いつか長女も講座に参加できたらいいな…と密かに思っています。

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案ずるより産むがやすし。

難しいのは確かだけれども、また奥が深いのも確かだけれども、受け手の感性と本気度、必要性などでそれらの条件はいくらでも変わるという例でした。

きっかけになって変われる人もあるかもしれない。掘り下げるために使う人もいるかもししれない。長年やってきたことを完成させるパーツとして使う方もおられるかもしれない。やるやらないは本人の問題。私だって「これだ」と思いつつ、本腰を入れてやるまで何年もかかったことだってざらだ。

ということで、みなさんも、ぜひ体験してください。

通芯点のワークは、
進化体操定期クラス(火、金、土)、7月末からの整体総合基礎講座、8月2~4日の徳島合宿、8月18日大阪、8月19日東京、9月5日松山など8月9月の全ての進化体操講座には盛り込まれる予定です。(皮下チューニング講座を除きます)

詳しくはこちらから↓
(整体総合基礎講座)https://shinka-method.com/lp2019-2/
(定期クラス)https://shinka-method.com/regular-course/
(進化体操講座)http://shinka-method.com/schedule/

ただし、来年になるかもっと前倒しになるかもわかりませんが「通芯点のワーク」は「中級」「上級」に分類されてすべての講座には入らなくなる可能性もあります。受けるならぜひ早めをお勧めします。