生活づくりの『しんぎたい』の『たい』

皮下チューニングから身体を考える【生活づくりの『しんぎたい』の『たい』】

皮下チューニングのお話しなのですが、木曜日の「習慣化の技術 超遅速願望実現法」とからめたお話になります。

前回「しんぎたい」の「身」と「技」までお話ししました。

習慣化のテーマに迷ったら身体づくりから始める

これは、私自身が習慣化の技術を試行する中で結果的にうまくいった流れをまとめたものです。だから、実際にやった流れの中で「身技」に続いたものというのは、、、。リアルですね。きれいごとではないですね。事実ですからそのまま書くしかないですね。身が続いて技が続いたら、次に続いたのが「金」なのです。

おお、はからずしも本日は「金曜日」(笑)。

後日の詳しい解説になりますが、継続の技術というのは「記録する」ということが重要で必須です。だから習慣化の技術を実践していくなかで、意識的に始めたことの記録はもちろんですが、なんとなく始まったようなこともつとめて記録するようにしています。

コロナ禍を受けて、またコロナ禍でも起こる災害を見て、とにかく先延ばしは止めよう、やっておきたいことはすぐにでも手を付けて一歩でも前に進めようという気持ちになりました。いつ続きができなくなる事態が起こるかもしれないということをシビアにとらえるようになりました。

だから、やりたいことが続けていける体制を作るのも毎日一歩ずつ、いつかやりたいと思っていたことを始めるのに必要なことも毎日一歩ずつというような「一日づくり」にじわじわ転換していったのです。(そこは超遅速です。ですが手は付けている)

そんな中にパラグライダーをやる、というのがあります。和歌山には自宅から1時間もかからないところに年中飛べるパラグライダー場があります。もう20年以上前から始めたいなと思っていました。でも始めるには時間もお金もかかります。ずっと先延ばししていました。このまま飛ばないまま人生を終えることになるのは嫌だし、またパラグライダー場が閉まったら始めるのがものすごく難しくなります。何時間もかけて遠いところにいかないといけなくなる。

一番ネックなのはお金です。そこで「始めるぞ、パラグライダー つもり貯金」を始めることにしました。たまったお金に応じて「半日体験」「一日体験」「タンデム(二人乗り)飛行体験」「初級教室」みたいにスタートできるじゃないか、というプランです。(ね、お金かかるでしょ。先に始めたカヌーは、カヌーさえ買えばあとは川に浮かぶだけでただだったのに)

最初に減らしたのは南海電車の特急の指定席。本当に眠たいときとか、資料を広げてPC仕事でもしないといけない時以外は止めました。コロナ禍で乗客が減っているので、時間さえ気を付ければ自由席で座っていけます。520円也。

自宅で毎朝家内がたっぷりとコーヒーをわかします。出かける時は、これをペットボトルに入れて持って出ることにしました。自動販売機で買えば140円です。

煙草も減りました。平均すれば一日ひと箱以下ではありましたが、吸っていました。それを一日ひと箱との比較ということにして、減量した分だけつもり貯金です。それででじわじわ減り始めていたのですが、それを記録しました。一週間ほどの数字を見たら合計が71本でした。一日平均10本だったんですね。

なるほど、俺は一日10本で喫煙生活を維持できるのが今の実力なんだと思ったわけです。一日単位で増減に一喜一憂するのは、コロナの新規感染者数で嫌気がさしております。コロナも一週間の平均値で先週と比較してこそ増えているのが減っているのかわかります。その経験が生きました。(笑)

記事のタイトルが「しんぎたい」なのに「しんぎかね」までしかたどりつかなかったですね。続きは次回に。

 

セルフケアと家族整体
くらげ体操&皮下チューニング

津田啓史(ひろふみ)