自問自答 その1
「自問自答 その1」
外出自粛要請が出たことで思い切って休業にしたことから、もろもろのことがぐっと動きかけているかも、発想の転換→行動の変革につながるいい方法が見つかったかも、ということを今日から4回か5回で書きます。参考になる方があればうれしいです。
今日のブログは何かがうまくいったノウハウの発表ではなくって、あくまでも新しい思い付きに着手したら視界が変わったかも、発想が変えられるかも、、程度の途中経過のお話です。
外出自粛要請が出て、お休みしました。あくまでも自分の判断です。体操教室は休業してくれと大阪府に言われたわけではありません。これ以上は振り回されっぱなしになるのが嫌だなと思ったのです。12月でこれです。例年のインフルエンザと同じような推移を通ると仮定すると、12月の月初より月末、12月よりも1月の方が感染者が増える可能性だって考えられます。空気は乾燥しますし、気温は下がりますし、密閉空間も増えますし、例年なら年間で最も宴席は増えるし、年末年始の移動も増えますからね。(移動そのものの危険性は低いと思っています)
だから今後もまた短期間で休業だ、外出自粛だ解除だとなったとしてもこれ以上振り回されないでいいようにしてしまうための休業です。整体や体操に来られている人が、自宅で身体のケアがハイレベルでできる中身を確立して、ネットを通して提供できるような仕組みをさっさと作ってしまおう。
もう一方では、新大阪に道場を構えてから20年間しり上がりに研究してきた未整理の大量の在庫?です。そろそろ整理して後世の人に使ってもらえるように整備しないと過去の研究がこのままでは消えてしまい、埋もれてしまいます。すんごくいいものが大量にあるのですが、整理されないで物置にしまい込まれたような状態です。これもネットの仕組みを作って使えそうな人が見つけて使ってもらえるようにしたい。
今書いたようなことの具体的な中身を、金曜と土曜日までひたすら紙に書いて整理していました。何をするのが一番よさそうなのか。空き部屋にこもってずっとやりました。やりたいこと、目指していること、やりかけていること、やれなかったこと、中断していること、挫折したことなどなどA4の紙に換算して20枚以上書いていきました。
2日続けたところで思いました。早朝に起きてここまで時間を使って短期間に集中して大量に頭の整理、プランニングしたことは初めてでした。そこは評価できます。しかし、今までそういった今後のプランニングをやらなかったかというと頭の中ではしょっちゅうやっていたし、パソコンに打ち込む形のプランニングだってやってきました。なので、量は膨大ですがことさら目新しくもない「いつも通りの発想のプラン」がそこに並んでいました。
そして、もう一歩踏み込んだ景色が見えてきました。過去のプランや実現したかったことの中で実行できることはすでに実行済みです。つまり実現していることはこのプランの列挙の中には出てきません。ということは、ここにある大量のプランというのは、前々から考えたり希望したりしていたにも関わらず、失敗、路線変更、挫折、成果が出なかった、ノウハウ不足、などの理由でうまくいかなかったことの在庫です。不良債権です。
ということは、そこからやろうとしても結果的に今までうまくいかなかったことが今回に限り急にすらすらとうまくいくという可能性は低いのです。プランニングまる二日間、土曜日になって一つのアイデアが浮かびました。(つづく)
生活整体研究家
津田啓史 拝