コリは取らずに移動してもらう作戦

【コリは取らずに移動してもらう作戦】

疲れなくなったのはなぜかの続きです。
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あれおかしいな、なんでこんなに疲れてないんだろ

整体やマッサージなどに通おうと思った時「コリや張りを取りたい」「ほぐしたい」と表現しますね。

この「設定」を変えた方が未来は明るくなると思います。

コリを取る、と言われたらコリはとても悲しいと思うのです。だってコリっていうのは、身体の筋肉の一部であなた自身の部分です。たまたま力が入ったまま抜けないのが常態化しているだけです。

つまりコリというのは力が抜けない「力こぶ」なわけです。あなたが力こぶを作っていて、その力こぶを押したりもんだりしたらほぐれますか?ほぐれませんよね。だから力任せに押しもみには反対です。

力こぶだと考えれば力を抜けばいいわけですが、頼んだだけでは抜けてくれません。そこはしつこい。自力で抜けるならすでに抜けています。

 

●ではどうするかー芯に移す

人間やほ乳類は、中に芯があって周辺は柔らかくできています。芯は背骨ですね。

カニや昆虫は、周囲が甲羅とかで硬くて中が柔らかい。肩首背中がバリバリだという人は、人類よりもカブトムシに近い。それはよくない。人本来のバランスに返せばいいのですから、表面近くで力んでいる力を背骨に移動してもらえば問題は大幅に改善します。

つまり行き先を見失っているか間違っているかで、本来いるべきところに移動してもらう作戦です。

硬いのにもそれなりの理由があります。身体を大きく横に傾けたら、バランスを取ろうとして上側に力が入る。まっすぐに戻したら上側に入った力は抜けるのが自然ですが、そこで「体が傾いているかのような間違った情報認識が常態化している」と考えた方がよいのではないかと思っています。

なので、整体ではまっすぐにするのではなく、身体を読んで「まっすぐに力みなく立てる」誘導をします。

さらに私の整体は、バランスを回復すべきはあなた自身なのだから、私だけが努力するのはおかしいなと考えて、整体を受ける人にも自分で自分のツボに指を置いてもらいます。

こうすると電池の両方に電線の端を当てて豆電球を光らせる実験のようにとても整体が効きます。するととても短時間にシュルっと「その人のまっすぐ」が出てきます。

無用な力こぶを維持していた無駄な力を、背骨を柔らかく保つ芯の方に人事異動してもらうのですね。それが今の津田のとろける整体です。ここはあなたにふさわしくないから、背骨の方に移動しませんかという提案と誘導で成り立っております。

あなた自身がそれを一人でどうやればいいかというお話は明日に続きますが、整体のお話になったので、整体の方の説明も少し(つづく)

 

【津田啓史のとろける整体施術可能日】

・火曜午前~1時ごろまで 
・木曜夕方~7時台まで
・金曜夕方~7時台まで
・土曜午前~1時と3時~5時まで

<料金>
1回6,000円
4回前納14,000円(期限二カ月)
※ただしコロナ状況下ですので、感染などを受けて期限内に回数を消化できない場合は延長しています。

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「疲れが加算されない身体」をもたらした可能性がある下記の4つの調整法

〇疲れやすい部分を「小さい蒸しタオル」でケアしながら
〇身体能力が上がる笑顔(横開きの口)で
〇マイクロストレッチ(進化体操含む)でセンタリング(背骨に集中する)をして
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3月の大阪27,28,29土日月の「生活整体総合講座」は(東京は4月12日)

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を行います。

【生活整体総合講座】

★新大阪健康道場
 3月27日土曜日 13時~18時
 3月28日日曜日 10時半~16時半
 3月29日月曜日 10時半~16時半
※一回単発も可能な進め方です。
今回は土日が空いています。月曜日は後1名

★東京都区内丸ノ内線沿線を予定
 4月12日月曜日 10時半~16時半

【受講料】当日1万円をお支払いください。要予約

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進化体操と和の体育

津田啓史