「免疫の原点 鼻呼吸と舌の位置に再度注目」
シンプルな免疫の話として、まずは口呼吸を止めて鼻呼吸にすることが重要だということを今日も語ります。で、書ききれないことも事前に動画にしてありますから、こういった解説動画を「聞くYoutubeシリーズ」と銘打って今後そこそこの数だしていくつもりです。
ブログの補足ですね。基本的にブログの記事と同じ内容をしゃべりますが、どうしたって色々と発展していきます。私自身もyoutubeでお笑いや格闘技などを見て楽しむこともありますが、何か知識を得たいという動画は、再生速度を早くして犬の散歩などの時間に聞いたりしています。それと同じようにみなさんが家事をやりながらでも耳から整体や和の体育関連の話、免疫やコロナの知見などを入れられるようにという試みです。
よかったらよかったと感想などお寄せください。つまらないときはスルーしてください。
●鼻呼吸は免疫の第一関門
昼間にいくら鼻呼吸を心がけていても、寝てしまうと意志も眠りますから口をぽかんと開けかねない。これでは昼間の努力が水の泡です。口に雑菌入り放題、乾燥し放題。
それで「口を閉じる」という行為を詳しく見ていくと、この口というところは、舌が上あごにべったりとついて、「板ばね」のように頭部を軽い弾力で支えるように設計されています。にもかかわらず、ちゃんと上あごにべったりについている人は非常に少ない。歯の裏に舌先が当たっているというのでももう下がっています。下前歯の根本なんていうのは下がりきっています。
だから鼻呼吸を試みるだけでは片手落ちで、口を閉じる、舌が上あごにべたりと空いて頭蓋を下から軽くささえる補助の柱になる(メインの柱は頚椎です)というのがセットでないといけません。そこで舌の筋肉を活性化しないといけない。口の中で舌を回すというのがその方法ですが、周辺の知識も合わせて動画にしました。
【動画】聞くYoutubeシリーズ 免疫にも運動にも首肩のコリにも舌の位置 妻が命懸けで実証(笑)舌のトレーニング方法など
ここで実際の方法の見本などを紹介してあります。
●口呼吸と鼻呼吸は運動の回路が別!
動画の中で詳しく紹介してありますが、鼻呼吸と口呼吸というのは運動神経の回路が別みたいです。ちなみに口呼吸ができるのは人間だけです。犬がはあはあやっているのも厳密には呼吸ではないらしい。人は会話をする能力がありますが、それのスピンオフとして口呼吸が生まれました。
ですから口呼吸をしている人の口をふさいだからといって、自然に鼻呼吸に切り替わるわけではなかったのです。寝ている家内の口があいていたので(口のテープを貼るのを忘れていた)のでそっとテープを貼ったら、口をふさがれたまま口呼吸がしばらく続いているのにびっくりしました。1分ぐらい待ったら鼻呼吸に切り替わったのですが、それまではこのまま家内を殺しかねないと寝るに寝られませんでした。
そんな話を動画では詳しくやっています。
舌を回して活性化して、舌を上あごにつけることを習慣化する。寝ている間も口にテープを貼って口呼吸を予防する。コロナ禍のこんな時期だからこそ、そういった最もベーシックなところを押さえておきませんか?
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【マイクロストレッチや皮下チューニング 高校生の感想】
高校生の自筆の感想(名前は個人情報なので隠しています)をあらたに6名分追加します。こちらもどうぞご覧ください。
生活整体研究家
津田啓史 拝