笑顔の研究 一応の最終回

新大阪健康道場は、3月から以前のスケジュールに戻しますが、東京名古屋松山などは新規陽性者数の推移を見ながら進めていきます。企画しても開催できないこともありますことをご容赦ください。

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「笑顔の研究 一応の最終回」

過去の連載で「笑顔って言うのはいいもんだよな」と言うことを書いてきました。それも、単に対人コミュニケーションに役に立つと言うだけでなく、運動能力の向上、それこそ統一体と言うもの、全身の統一度を上げると言う視点で見ても笑顔と言うのはとっても役に立つ簡単な方法だったと言うことがわかりました。

土日に行われた「生活整体総合講座」でも、コリこわばりを減らす効果があることも、柔軟性がアップすることも、筋力が強くなることも、整体の浸透力のようなものにもことごとく効果を発揮することを、大盛り上がりで更新することができました。あまりの違いに、皆さん大笑いです。

そして、その効果が出るメカニズムは、単に「笑顔」と言うことではなく、顎関節、顎を解放的にオープンに開くと言うことそのものが、全身の連動性を上げるカギになっていると言うあたりを講習させていただきました。

簡単なテストです。

皆さんの普段の口から思いっきり口を開けて、どれぐらい開くかと言うことを確かめてみてください。そして次に、にっこりと口が横に広がった状態から口を大きく開けてみてください。笑顔から口を開けた方が顎関節が抵抗なく大きく開くことがお分かりかと思います。

つまり、顎関節が緩んだ状態で、大きく解放的に使える、そんな体の状態をキープしているかどうかで、あなたの日々の動き運動体の快適さと言うものは、大きく違ってくると言うことがわかったわけです。

そうすると、次の問題に当たってくるのはこの「笑顔の力」=「解放された顎関節を作る」ということをどんなふうに身に付けていくかということになります。日曜日のブログに書いた通り、(下記文中の …続きを読む をclick!)

笑顔を受け取る側 6 人は違和感を追いかける

人間と言うものは他の生物とは違って、練習やトレーニングを積み上げることでとんでもなくその能力を上げることができると言う能力を備えています。

逆に考えれば、馬と人間の走る力の比較で書いたように、それ相応の練習をしない人間は大したことがない、練習してこそ、練習を積み上げてこそ、その能力を発揮されるとも言えるわけです。

でも、ここでコロナ禍にあるということが、不幸中の幸いでプラスに働きます。そうです、マスクです。

何もないところで、へらへらニコニコと笑っているのはそれはそれで気持ち悪い場合もあるのです。でも、今は人前に入る時はほぼマスクをしているような時期ですから、マスクの内側で思いっきり頬骨が盛り上がるように思う存分笑顔を作ることから始められればいいと思います。

この「笑顔と運動能力、笑顔と身体調整」に興味のある方は、新大阪健康道場の火曜日・土曜日の定期クラスや、3月から再開する京都出町柳の「かぜのね」の講座で体験してください。

進化体操と和の体育

津田啓史

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【マイクロストレッチ 定期クラス】

マイクロストレッチ中心に講習
「大阪定期クラス」再開します

●火曜日13時半から16時半(180分)
●土曜日13時半~15時(90分)17時半~20時半(180分)

京都出町柳教室「かぜのね」
●金曜日10時半~12時 

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もともとそうなっていたに戻ること、もともとそうなっていたように使うこと。
それも整体の目指すものです。

生活整体研究家

津田啓史