冬の生活整体 水を飲む

新大阪健康道場は、大阪府の外出自粛要請を受けて、基本的に年初11日月曜日までは通常のとろける整体、定期クラスとも休業いたしますとお知らせしていましたが、先週の水曜日木曜日と過去最高の新規陽性者数を更新しています。
当面は無期限で休業ということにせざるを得ないかと判断しています。

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「冬の生活整体 水を飲む」

さて、今日は生活整体のお話しで「冬場の冷水」のお話しです。

これに関しては、昨年の暮れに数回に渡ってお話ししていたやつですが、さてみなさんの中に続けている方もおられれば、感心したけど忘れていたという人もあるでしょうね。
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厳冬期の体調を変える方法 1

今が時期です。始めてみてはどうでしょう。

さて、私の方はと言えば、続いております。だいたい毎年きちんと続いているような人間ならああいう話を力を入れて書いたりはしません。自分でもなかなか習慣化しないので、自らを鼓舞するためにシーズン入りする前に自らに再認識させようとして書いている面があります。

「習慣化の技術」でお話ししたように「要求される高いレベルや強い負荷を最初から自分に課すと、挫折する可能性が高い」という自己分析は、この水を飲むという習慣でも同じです。

毎日5キロ走る!などと欲張ると3日も続かないけれども、ほんの数十メートルから始めて少しずつ距離や時間を伸ばす方法で、私は半年ぐらい続けることができました。そういう話です。(今現在は別の切り口の生活の実験に入っているので、ランニングや筋トレは一時中断していました。最近また復活させていますが)

野口先生の息子さんが冬場にたっぷりと冷たい水を飲んだ時というのは、およそ2リットルぐらいは飲んでいたと書かれていたので、私の頭の中には「なんとか一日2リットル」という目標が刷り込まれております。

習慣化の技術の考え方は「小さく生んで大きく育てる」というものです。だから最初からがばがばドボドボ飲もうとはしておりません。最初の3日ぐらいはコーヒーの大きめのペットボトル。500CCとかのやつを1本ぐらいです。それに冷水を入れます。そしてそれを「がんばって」飲みません。手近には置きます。携帯します。頑張らずに飲みます。そうしていますとそれでも一日で一本ぐらいは自然になくなります。

ただ重要なのは、その飲んだ量を概算でいいので毎日のダイアリーに書きます。初日はそこに500CCと書いてあります。

それを毎日続けていくと1週間ぐらいで1リットルを超えるようになりました。昨年の末ぐらいの話です。だって毎日ダイアリーのその日のところに500、600、800という具合に書いてあります。そういう流れで来ると自然に今日は900~1リットルは「飲みたいな」になります。飲まなけりゃじゃないんです。「飲みたい」なんです。心情的には。つまり強制ではなく、希望や欲求が生まれてくるのでそれに従うということです。頑張ってしまうと、こういう流れになりにくいのでお勧めしないのです。

お正月の時期で1.5リットルぐらい。そのあたりで一度横ばいになりました。今は全面休業で自宅にこもっています。子どもたちが全員社会人になったので、少し自宅に空きスペースができてきました。上の階の部屋で原稿などを書いているのですが、時々一服しに下に降ります。そこで一服する場所にもう一本氷水のボトルを置くことにしました。すると1.5リットルの壁を越えてまた増えていきました。

最初に決めた方法に固執するのではなく、やりながら「生じてきたもの」に乗っていくというのは、先週書いた「願望実現 引き寄せよりも引き出しの法則」と同じです。
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引き出しの法則 その1

水と毎日お付き合いしているうちに、より無理のない改善策が生まれてくるということですね。

お正月明けて全国的に大雪の寒波が来ました。野口先生の息子さんの体験談では「冬場の飲水で寒さに強くなる」とありました。で、今日8日ですが、和歌山も外に雪が降っています。雪が降るというのは氷点下だということです。もちろんじきに溶けますから、屋外が氷点下ということではなく2~4度ぐらいでしょう。南向きの部屋で日が差しているという条件下ですが、朝から「確かにあまり寒いと感じないな」と思ったので、今暖房を止めてこれを書いています。

自宅にいる時だと足の冷えを感じるのは、午前よりも午後の方が強いので今日の午後どうなるか楽しみです。

 

意識の持ち方を整えるのは頭の整体だから
生活整体研究家

津田啓史