5-ALA コロナ治療の希望か、ぬか喜びで終わるか その3

「5-ALA コロナ治療の希望か、ぬか喜びで終わるか その3」

●イソジンよりは期待できそう!

この3月から5-ALAの人間対象の臨床試験が始まったということです。

前回に書きましたように、(下記文中の …続きを読む をclick!)

5-ALA コロナの希望か、ぬか喜びで終わるか その2

摂取するのは5-ALAだけなのに、それぞれ異なるメカニズムで「ウイルスの増殖を抑える」「予防」「サイトカインストームの予防」「後遺症の軽減」などが期待できそうだというまさに夢のような話です。だから、話十分の一ぐらいの期待にとどめておきたいと思います。

ワクチンとか治療薬ではないですからね。ただのアミノ酸、サプリメントです。

大阪府の吉村知事の「イソジンのうがい」よりははるかに医学的に論拠があり、より広範囲な効果が期待できるお話のようです。

 

●食べ物から摂れる量では足りない

それでちょっと悲しい結論ですが、この物質は納豆や赤ワインに含まれているありふれた物質(だから無害)ではあるものの、コロナの抑制効果を出すには食品から摂取するレベルでは到底足りないということです。(悲報 納豆をつまみに赤ワインをがぶ飲みしようとした人は中止してください)

なので、これからの研究で効果を出すのにどれぐらいの分量が必要か、どれぐらいの効果が出るのかは未知数ですからぬか喜びに終わる可能性もあります。ぜひぜひ朗報に期待したいところです。

 

●すいません、妄想します

そしてこの物質を「量産」しているのは世界中で静岡にある会社1つだけらしいです。小規模だったらどこでもできるのかもしれませんけれども今のところは量産できるのはそこだけらしい。

それでここから先は、まるっきりこの情報を見て津田の妄想の世界です。

テレビニュースのYoutube動画で5-ALAを作っている工場の様子を見たところ、ブドウ糖の溶液を微生物で発酵させて作り出す方法だということでした。

ここから先は、5-ALAが本物だったということを前提に書きますね。

明確な効果が適量の摂取で出るということが確かめられたとします。すると、まずは日本を、そして世界を救うには5-ALAの大量生産が必須です。

そこでこの製法を考えます。微生物の醗酵というシステムであれば、要するにタンクがあって温度管理ができればできるということです。

この技術が本物で、世界中が日本発のサプリメント医療でコロナの影響を一気に軽減できることができればこんなに楽しい話はありません。

何せただのサプリですから、1年間ぐらい常温でほったらかしていても全く変質しません。だからマイナス70度で保管しなくちゃいけないようなワクチンではなくて、段ボール箱に放り込んだもので世界中が助かったらこんなに愉快な話がありません。

日本の総力を挙げて、世界をサプリで救う画期的なアイデアを思いつきました!詳細は次号で。

 

前向きの空想が自然に湧いてくるような心身に保つこと
それも整体です
生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史