オリンピックやる気みたいですが、世界の状況は

【オリンピックやる気みたいですが、世界の状況は】

世界全体で見ると、2020年一年がかりで年末年始までで一つの大きな山を作っていてそのピークは一日800,000人でした。

年明けから減少して行き、その山は3月の初めごろに360,000人あたりに下がったのですが、そこから再拡大。5月の初めにまた800,000レベルの大きな山のピークを迎え、再び減少に向かいました。

今は、下りのカーブが少し鈍化してきたところでようやく一日400,000人を切ったところです。

国別に見ていくと、ワクチン接種が進んでいると考えられる、いわゆる欧米の先進諸国は、軒並み減少傾向がはっきりしています。なので、気分的に「オリンピック、自分の国でやるわけじゃないし、いいんじゃない?」ぐらいの気分にはなっているのかもしれません。

ですが、ブラジルなどはざくっと一日50,000人以上が数ヶ月続いており、ロシアのように3月から4月5月とずっと一日10,000人レベルで横ばいだったのが、6月に入って13,000から14,000と増え始めている国もあります。

イギリスは、一日50,000人を超えるところから、今年に入りロックダウンとワクチンで5月半ばに2,000人まで減ったのですが、インド由来の変異株の影響か再び5,000に拡大しています。

南米コロンビアは3月ごろには一日3,000人レベルに下がっていたのが、再び上昇し、6月に入って過去最大の一日30,000人を超えるレベルになっているような国もあります。

世界全体で見れば、大きな第二波の下り傾向にあるのはたしかですが、まだ半分まで減っただけの段階で、決して落ち着いたわけではありません。

日本の最初の二つの山の数字は、PCR検査があまりにも少なすぎたと考えられるので、実際にはもう少し大きい山だったと考えられますが、医療崩壊レベルまでには至りませんでした。しかし、第三波第四波は医療が逼迫する6,000人レベル、第四波では大阪府は受け入れ可能数の100%を超えるまでになりました。

その2回目の6,000人レベルが、減少傾向になって大変結構なことなのですが、それでもまだピークの3分の1の2,000人(週平均)をようやく切れたところというのが今の日本の現状です。

世界で言えば一日800,000人という大きな二つの山でこの一年を過ごしており、その二つ目の山がようやく半分を切るところまで減少してきていますが、国別に見ると再拡大している国もその中には含まれるため、すべての国で減少していっているわけではない、というのが現場のおおざっぱな状況だと捉えられると思います。

道場の今後どうするかをお話しする予定で、世界と日本全体のおおざっぱな状況をお話ししたところで長くなったので続きは明日にします。続きとして書こうとしていた良くない予想が、すでに昨日水曜日に兆候が表れているのです、、、

 

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生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝