条件付き めでたい話

【条件付き めでたい話】

ワクチンが短期的に見ても長期的に見ても、きわめて安全性が高かったら、という条件付きですが、金曜日の読売新聞に出ていたデータです。

「東京都内の高齢者の1回目の接種率は5月の大型連休明けに本格化して、6月2日に25%を超え6月23日時点で51.8%に達した。

新規感染者に占める高齢者の割合は4月上旬12.5%だったのが、5月末から下がり始め、6月23日までの1週間で5.8%となった。」

全体に若い人の方が陽性になる割合は高めで、その中で12%から6%ぐらいに下がったということですね。

次に、我が住まいのある和歌山県のホームページに出ているデータです。和歌山県は、もちろん高齢化している県です。ワクチン2回接種済みの率は、現在全国トップです。

●和歌山県の新規陽性者数における高齢者の割合。

4月 32.5%
5月 24.1%
6月 3.9%

なかなかすごい数字が出ています。

たとえば高齢者施設のクラスターとかが過去に出ていたりするので、そういうのも込みで、この減少率です。

しつこいようですが、ワクチンが短期的に見ても長期的に見ても、きわめて安全性が高かったら、医療ひっ迫、医療崩壊を招かない可能性が増えてきたという極めて望ましい数字です。

それで、よく考えれば「ワクチンが短期的に見ても長期的に見ても、きわめて安全性が高いからどんどん打ってください」という説明は、私の責任じゃなくって、政府の責任でした。

いやぁー、実際問題、コロナの対策として何をどんなふうにしていくのが良いのか、ワクチンはどの程度安全なのか、専門家でない身でありますから、実際のところは分かりません。

私が提唱しております「整体」というのは「体育」です。治療術ではありません。元々「そういうふうにできている」というところにできるだけ近づけていき、戻していき、その身体設計図どおりに動き快適な心身で生活、あるいは運動していっていただこうという手助けや、セルフケアの方法です。

人間の身体のメカニズムなんていうものは、おそらく医学的に解明されているものよりも解明されていないものの方が何十倍何百倍も多いものなんだろうと思います。

だから、ここの歪みをまっすぐにすれば万病が治るなんて大それたことは絶対に言えず、ざっくりと見て、この原理原則はまず間違いないなというようなものを大事にしながら、あとは相手の人に実際に手を当て感じ取り、現場現場で少しずつヒントを見つけては、相手の身体が変化していくのを追いかけながら、ほんの少し変化のお手伝いをする。こういうのが整体の立ち位置です。

まず間違いがない原理原則というのは、例えばどんなものがあるかといいますと、、、(つづく)


生活整体研究家
進化体操と和の体育

津田啓史 拝

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