疲れるはずが疲れない身体の使い方
【疲れるはずが疲れない身体の使い方】
●骨にちゃんと乗っている感じ
マイクロストレッチのお話しです。日曜日に、和歌山城の前にある宮脇書店まで新聞広告で見かけた新刊を買いに行きました。以前に本屋まで走ったら片道7~8分だったので、習慣化している15分走に往復でちょうど良かったからです。
そのとき、別に思いきり速く走れたというのではないのですが、なんとも骨格のかみ合いがいいなあと感じました。骨の重なり方がいい。筋肉の存在感が小さい。力みがない。その日は寝過ごした日だったので、午後にマイクロストレッチ(温法付き)をやりました。走ったのはその後です。
翌日はマイクロストレッチの後に愛犬の散歩。この時もなんとも力みがない。爽快です。利き酒風に言うなら(筆者は下戸ですが)「すっきりとした味わいで雑味がない」という歩きの感触なのです。
●疲れない筋トレ
5月から続いている「筋トレ」。100日軽ーい筋トレが続いたらやたら時間がかかるようになったので、強度のあるやつをまた数回から始めてただいま3種類を一日13回。一気にV字に起きる腹筋、腕立て伏せ、ブリッジで頭を浮かすの3つ。
頭に血が上って息をつめてやる程度の強さのものなのですが、気が付いたら「あれ、これ息を詰めないでもできるんじゃないの?」という感じがしたので、そうやったら、はい、おおらかな呼吸で楽にできました。楽というのは呼吸の部分です。筋肉はちゃんと使った分だけの気持ちのいい使用感は残っております。終わった後の「ぜいぜい」が無くなりました。
土曜日、元高校で長くテニス部の顧問をされていましたが、今は「和の体育」的な体育指導者として活躍されている鹿児島のI先生が受講。マイクロストレッチをやるたびに道場中を動き回って各種スポーツ的な動きを確かめまくって、相応の手ごたえがあったもよう。そして
「これ、障がいを持たれている方にいいかもしれません」
ぜひ、どこかで確認できる機会があったら、確かめていただきたいところです。
●今の筋トレの短所が消せるかも
以前の講座だと、新しく提案のトレーニングが即効があってほしいという思いで進めていましたが、マイクロストレッチはちょっと違いますね。今まで省みられていなかった感覚や精度を高めていくものなので、それ相応の時間期間、実行したあとに現れる効果や応用の結果こそが知りたいという感じです。
例えば筋トレには否定的な立ち位置です。それは一部にだけ負担をかけ、歯を食いしばって肩首に力みが入り、身体が硬くなってバランスが悪くなるという体感を強く持つからです。
でも、マイクロストレッチを一定やりこんだ後だと、同じ筋トレが全身のバランスをとってかつ、パワーを増すものに変わるなら、否定する必要はありません。今までのメニューを否定しないで、整えてから負荷をかけるというだけの話になります。そうするとますます普及のハードルが下がります。
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PCR陽性者増えています。現状のちょっと上ぐらいなら社会活動は継続でしょうが、10倍とかになったらまた止めざるを得ないかもしれません。手を触れて直さないといけないような部分がないのがマイクロストレッチです。うまく始まると「自動運転スイッチ」が入り、無言でしずしずとやるだけになります。呼吸も深くなりますが飛沫を飛ばすようなことはありません。きわめて安全です。
整体総合基礎講座「マイクロストレッチと皮下チューニング&温法」、月末開講。
詳しくは前回のブログで
【今月末!整体総合基礎講座 土日月曜日各2名限定募集】
今、一番のおすすめできる講座は大阪の28,29,30日の整体総合基礎講座です。習慣化の技術の最新情報講義、足先だけで全身調整できる家庭内整体の皮下チューニング、そしてセルフであっという間に無心に長時間ハイレベルなセルフ整体を可能にするマイクロストレッチに、さらに相性のいい「温熱セルフ整体」を組み合わせて実施します。
コロナ禍での先の見通しの立たない状況なので、本来3か月一括前納での講座ですが、大幅に割り引きして過去の受講回数にかかわらず一回当日払いの1万円で受講できます。(基本最低3か月は連続受講予定の方が対象です)
以前は土日月のしり上がりに人数が多くなる形で参加者が曜日で偏っていたのですが、今は平均化しています。多くなりすぎるのも困るので、基本各曜2名程度の募集になります。受講する曜日は基本決めてもらいますが、都合の悪い月は別の曜日への振り替えも可能です。
お申込みは下記⇩から、土日月(28,29,30日)のいずれで受講希望かを添えてお申し込みください。
https://goo.gl/Kmgqdo
今月は28日、29日、30日。
12月は19日、20日、21日
1月は23日、24日、25日
を予定しています。
家族整体・生活整体の普及推進
習慣化の技術 超遅速願望実現法提唱
マイクロストレッチと皮下チューニング
津田啓史(ひろふみ)